monologue
夜明けに向けて
 



9月9日に吉川中央病院にMRIを撮りに行った。
MRIとは現代用語の基礎知識2010年版より引用すると「磁気共鳴画像法(MRI)(Magnetic Resonance Imaging)
強い均一の磁場の中で電波を加えると、体内にある水素の原子核が「共鳴」を起こして微弱な電波を発信する。この電波を受信することで、病気の部分と正常な部分との水素原子核の振舞いの違いをコンピューター処理して人体の断層像を描き出す画像診断法。造影剤を使わない血管撮影もできる(MRA Magnetic Resonance Angiography)。特に生体組織の化学的変化、機能変化まで検出し、映像化できる点が大きな特徴で、脳などの機能を調べる研究も進んでいる」ということである。東川口病院のMRIは老朽化して新しいものに取り換え中で使用できないので系列病院の吉川中央病院に行くことになったのである。
午前10時にストレッチャーに寝そべり竹内みちこさんの付き添いで救急車で出発。
渋滞でスコールのような雨の中を走った。その間ストレッチャー上で身動きできないのが辛かった。
吉川中央総合病院は一歩入ると「きれい」という感嘆のことばをみんなが吐いた。わたしは天邪鬼に心の中で以前は汚かったのかなとつぶやいたが受付の女性たちの態度がやさしくにこやかで思わず何度も訪れたくなった。

MRI撮影はヘッドフォンに大きなパッドを付けてうるさい音を聴こえないようにして腰を撮影した。
30分ほど大きな雑音がして終わるとすぐにおみやげのCDを作ってくれた。
東川口病院へ帰ると小川先生がCDを見て背骨に問題がありそうという。
どうすればいいと訊くとリハビリということだった。
fumio

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