monologue
夜明けに向けて
 




ハミングバードについてすこし書いておく。
高校を卒業してしばらくして、京都のワタナベ輸入楽器店にあこがれのハミングバードが入ったのでほしくなったけれど価格が20万円で当時のわたしの給料は1万5千円程度だったのでとても手が出なかった。それで弟と相談して半分ずつ出して共有にした。アメリカに留学した時McCABE's(マッケイブス)など多くのギター店でギターを見て試し弾きして回ったけれどどのギターもしっくりこないので妻が里帰りした時日本に置いてきた自分のハミングバードを持ってきてもらった。以来そのギターで弾き語りの仕事をしたのだった。
fumio


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