1989年に催された「第15回記念わたぼうし音楽祭」で大賞を与えられたわたしたち一行は2年後、1991年8月、シンガポール国立劇場、カランシアターで開催された「第一回アジア太平洋わたぼうし音楽祭」に日本代表として出場した。ホピ族は世界的音楽イベントに出場するTRUE WHITE BROHERたち三人はそれぞれに十、卍、☆のシンボルマークが見えるということだったがイントロのナレーション担当の少年はバプティスト教会で洗礼を受けたので十字、リードシンガーは卍字、わたしは竹下通りのプロダクション「ホワイト・エレガンス」で芸能活動していたのでWHITE BROHERということになるがカイとしてカイである者は☆(messiah of exection)がシンボルマークなのでアリオンのいうようにこの音楽祭で虹(ダイバーシティ)すなわち、多民族のレインボーカラーの光彩(交際)を得たのだった。
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