


民主党の小沢幹事長率いる大訪中団が10日中国を訪問したようだ、しかし 凄いですねー600人ですよ、その中には新人議員を含む議員が140名いたとか。
訪中目的は「草の根交流」だそうだ、確かに田中角栄元首相による日中国交回復後十数回の訪中実績があるようだ、しかしこれくらい大きい人数による訪中ともなるとマスコミでなくとも「力の誇示」を感じる。
鳩山首相どのが普天間や母殿からの贈与で悩んでいる中、一人小沢幹事長の存在感をアピールした格好だ、少しは首相に力を貸すとか、連立相手の国民新党・社民党に「あまりはしゃぐな!?」等言ってほしいと思うのは私だけでは無いはず。
とはいっても、中国との交流自体はむしろどんどん進めるべき、今や世界第2位の経済大国少し前までは世界の工場といわれていたが消費国に、そして近い将来間違いなく世界一の経済大国になっているでしょう。
実は私自信も日中国交回復して間もないころ・・・約30年前ですが、日中青年婦人交流団の一員として訪中したことがあります、そのころの率直な印象は日本の昭和30年代の初めのイメージと感じてました。
しかし当時から20年・30年後には日本に並んでいると言われてました、そして30年並んでいるのではなく追い抜かれた日本です、中国的には民主化で一時足踏みはしたものの後は一揆に国際社会に踊りでて快進撃。
方や日本は「失われた10年」に続いて、一作年からの経済危機で成長が伸びるどころではありません、失業者は増え・格差は広がるばかりの国に、そうした状況を何とかしてほしいと、この夏民主党政権を選択したのですが。
少し脱線しましたが、その中国との交流を深めることは大切、現にアメリカも中国に急接近してます、従って小沢さんの訪中に異論はないのですが、600人・・・凄いのを通り越してあきれます、やはり数の力の信奉者ですねー。
数の力と言えば来年の参議院選挙、小沢幹事長の力で単独過半数にしてくださいよ、でないと連立相手さんの「我まま?」ばかりが目立つ国会運営に。
はやり「力仕事」は小沢幹事長か・・・