


文部科学省事務次官を2017年1月に辞任した前川喜平氏の
講演会を聞きに行った。
前川氏は、今丁度疑惑が再燃している加計学園綬医学部の
新設に関して、ゆがんだ問題が生じていると証言し脚光を浴
びた方。
今日、講演会に集まった多くの人は、その具体的なことが
聞きたい・・・と思っていたが、基調講演は「いまこそ伝え
たいこれからの教育、これからの日本」。
まぁ真面目に1時間40分程皆さん傾聴、村長も含めて少し
は教育行政なるものを知った?つもり。
例えば義務教育で年間12万人の不登校者がいること、更に
年間10日以下の登校の人が約1割とか、そういう人・学童?に
も終了証書は授与される。
へーそうなんだと思うことが沢山、しかし登校もしないで
終了証書を貰うと、その後の人生で学習意欲が出てきても、
夜間中学等の入学は駄目だったそうだ。
それを改正して今は出来るようになったとか・・・
で、講演後質問になって初めて加計問題をどう思っている
のか・・・が出て重い口が開いた。
ゆがんだ教育行政を強いられた・・・は同じで、今話題に
なっている愛媛県から出た備忘録について、動かぬ証拠が出た
とゆうのでしょう。
安倍総理側はこの証拠を否定するのなら、否定の証拠を出さ
なくならない・・・・とバッサリ。
長い講演でしたが最後は万雷の拍手。
どんどん全国行脚してほしいもの、一聞の価値あり。