風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

友だちと

2018年11月25日 | お出かけ
1年振りくらいだけど
つい昨日会ったみたいに感じるのは
どうしてだろうね(^^)


昨日、電車で来た彼女と駅で待ち合わせて
くらがり渓谷へ行ってきました。


紅葉まつりが開催されているようで
今までに見たことがないくらい人がいて
ビックリしました(^^)

今年は台風の塩害で
茶色い落ち葉が目立ちますが
所々きれいな紅葉も見られました。


赤い吊り橋まで歩いて
次の目的池「おおだ山」へ向かいます。


おおだ山の入口にある「ししおどし」


女友達とお喋りするなら
ランチに行くことが多いと思うのですが
こうして歩きながら話すほうが好きです(^^)

「あ、キノコ!」と話しが中断することもあるけど
落ち葉を踏んで、鳥の声を聴きながら
気負わず素直に話せるような気がします。





見つけた虫や植物は名前を必死に調べるんけど
キノコだけは、会えただけで満足するんだよってねーって
彼女に言うと
へー、このきのこ触っても大丈夫なの?なんて
そんな会話がすごく楽しくて(笑)

ダイエットコースの階段をハアハア言いながら登り
頂上に着きました。

明日は筋肉痛だね。
いやいや、あさってかもって笑いながらおやつを食べて

帰り道は別コースで。






先が見えない道。
まるでわたし達の・・・
でも、それもまた人生(笑)



今現在、筋肉痛はきてません(^^ゞ
やっぱり明日かな~


アシナガバチの巣 2018年 /B女王バチの観察

2018年11月25日 | アシナガバチの巣
庭の水栓の左側にできた巣です。
【5月2日撮影】

アマガエルが女王に話し掛けてるみたい(^^)
こちらの蜂を[B女王」と呼んで
2つの巣を同時に観察していました。

「A女王」と「B女王」は
ほぼ同時に巣作りを始めたのですが
作業のスピードがかなり違っていました。
【5月3日撮影】B女王

お隣では、せっせとA女王が巣作りに励んでいますが
この子はこうして休憩している時間が多かったです。
蜂にもそれぞれ個性があるんでしょうね。

なぜかいつも
巣の近くにアマガエルがいます。
この日、巣の写真を撮っていたら・・・
こんなシーンを見る事ができました(笑)

いただきまーす♪


パク・・・ん?なんだかチクチクする~(ll゚д゚)


ペッ!これ美味しくないよ。。

少しずつ巣が大きくなってきました。
【5月14日撮影】

【5月15日撮影】隣りのA女王の巣は・・・

「うちの子、もう離乳食です」って感じです(笑)

女王蜂が留守の間に
巣の中を覗いてみました。
【5月21日撮影】

部屋数は少ないですがちゃんと幼虫がいて
巣にフタをしてサナギになる準備中でした。

働きバチが羽化しました!
【6月13日撮影】

不思議なことに、鄰の巣と同じ日に成虫になったみたい。
【6月13日】A女王の巣

小さい巣でも、早めに働きバチが生まれれば
作業効率が上がる、という作戦なのかな?とても興味深いです。

下にいるのが女王蜂です。
光の加減かと思いましたが
やっぱり生まれたばかりの蜂と女王は目の色が違う気がします。


こちらの巣は少し奥まった所にあるので
写真を撮るときに緊張します。
そーっとすだれを除けて、カメラを近づけると
ほら、この顔でにらまれてしまいます(^^ゞ
【6月21日】



順調に蜂の数が増えて、巣も大きくなっています。
【7月2日撮影】


A女王の巣とは違い、きれいな丸い形の巣になっています。
「蜂の巣」というと、蜂たちが住む「家」というイメージがありますが
実際は幼虫を飼育するスペースのみなので
大人の蜂たちはみんな巣の上で生活しています。
【8月24日撮影】

蜂ボールみたいです^m^

こちらの巣も蜂の数が増えたので
ここでひとまず、写真の撮影をお休みしました。

そして・・・
隣りのA女王の巣に異変を発見したとき
B女王の巣をのぞいてみると
変わり果てた姿になっていて、茫然としました
【9月12日撮影】

スズメバチに襲われたみたいです。

スズメバチは、アシナガバチの幼虫を餌にする天敵です。
偵察隊に巣が見つかってしまうと、スズメバチは集団でやってきて
アシナガバチの幼虫はすべて餌として奪われてしまいます。
自然の決まりなので、それは仕方のないことなのですが
悲しい気持ちになってしまいます。

【11月4日撮影】

巣の残骸にぶら下がっている蜂の数が
日に日に少なくなっていきます。

【11月8日撮影】


棒切れのような巣だけが残り
今年の観察が終了しました。

庭には毎年いくつか
アシナガバチの巣が作られます。
でも、最後まで無事に残る巣はわずかです。

幸運な巣から旅立った次期女王は
安全だった場所を確保するために
早春に競ってやってくるそうです。

また来年、ここで観察ができますように。
ありがとうございました(^^)