11月になってから、暖かい日がしばらく続きましたが
来週の月曜に雨が降って、一気に12月の寒さになるという予報です。
暖かいうちに、寒さに弱い植物の冬越し支度を始めました。
まずは、うちでいちばん寒がりの「ミラクルフルーツ」からです。
これは8月の写真で、実がなっています。
毎年、庭で一番日が当たる場所に鉢を置いていたけど
大きくなって、自力で運ぶのが大変な重さになったので
今年は玄関の入り口で育てました。
このまま家に入れればいいのだけど・・・
ちょっと気になる事があるので、鉢から抜いて土の中を調べてみます。
ヒーヒー言いながら(笑)庭に運びました。
実は、夏のある日、ミラクルフルーツの鉢植えの土に穴があいていて
そこからコガネムシの幼虫が這い出ていました。
えっ!なんで?と思ってよく見ると、極小のアリに襲われているところでした。
幼虫は日を変えて合計3匹が襲われて死んでいました。
アリって、土の中の幼虫まで狩るの?
それは調べても分かりませんでしたが庭で数年間
生き物の生存競争を見てきて最近は
アリ(特に1.5mmくらいのヒメアリ)が庭の最強昆虫かもしれない
そう思い始めてきました。
去年はそのアリに、アシナガバチの巣が3つ襲われて全滅しました。
*
木の根元を持って、思いきり力をいれて引っこ抜くと
あー、やっぱりいました。
コガネムシの幼虫が出てきました。
なんだか変に黄色いなぁと思って調べたら
これは終齢幼虫で、サナギになる直前に、体色が白から黄色に変わるそうです。
コガネムシについて調べようと検索したら
薬剤の会社などの、駆除方法の情報が多数でした。
でも、敵を知るという意味で、生活サイクルなどについて詳しく研究されていて
そういうサイトは約に立つことが多いです(笑)
コガネムシの、卵から羽化までを簡単にまとめると・・
幼虫は、1齢虫から3齢虫を経てサナギになる。
①卵の期間1~2週間。
②1齢幼虫は10日~20日間、2齢幼虫は20日間前後。
③3齢虫で越冬。
④春になるとサナギになる。
⑤蛹化してから羽化までは1~2週間。
ヒラタアオコガネ、コイチャコガネなどは成虫で越冬するそうです。
鉢底の方の根っこは、食べられて少なくなっていました。
だから今年は、あまり成長しなかったのかも。
写真の中央あたりに、楕円形のくぼみがあります。
コガネムシがサナギになる時に作る部屋「蛹室」です。
冬を越すための部屋を壊してしまったようです。
冬眠前に気の毒でしたが、暖かい部屋の中で真冬に羽化すると
もっと可哀そうだし・・・
もう一度、蛹室を作る気力と体力は残ってるかな?
コガネムシの食べ物は根っこなので
大切に育てている植物を枯らされるとがっかりして
虫が憎らしくなるけれど・・・
生きるためだから、仕方ないと言えば仕方ない。
庭で幼虫を見つけた時には、根を食べられても大丈夫な草などの下へ
穴を掘って埋めなおすようにしています(^^)
(成虫は葉っぱも食べちゃうけどね)
蛹室が無い場合でも、乾燥に気を付ければ、羽化も可能らしいので
別の鉢に入れて、土を被せておきました。
今回は、この幼虫が羽化できるか、春まで観察してみたいと思います。
部屋を作り直したかなぁ・・・
掘り返したい気持ちをいま、グッとこらえています。(^m^)
**
ミラクルフルーツは、無事に室内に取り込むことができました。
小さい頃から温室ではなく、居間で冬越ししてきたので
今年もここで、冬を一緒に過ごします。
それにしても、重かった~
鉢を持ち上げて体重計に乗って計ったら
鉢植えの重量は、約20kgもありました。
猫のフリちゃんが一目散に飛んできて、鉢を調べ始めます。
この子は、土を堀りたいし、木に登りたくて仕方がないのです。
さて、フリちゃん除けはどうしようかなぁ・・・
来週の月曜に雨が降って、一気に12月の寒さになるという予報です。
暖かいうちに、寒さに弱い植物の冬越し支度を始めました。
まずは、うちでいちばん寒がりの「ミラクルフルーツ」からです。
これは8月の写真で、実がなっています。
毎年、庭で一番日が当たる場所に鉢を置いていたけど
大きくなって、自力で運ぶのが大変な重さになったので
今年は玄関の入り口で育てました。
このまま家に入れればいいのだけど・・・
ちょっと気になる事があるので、鉢から抜いて土の中を調べてみます。
ヒーヒー言いながら(笑)庭に運びました。
実は、夏のある日、ミラクルフルーツの鉢植えの土に穴があいていて
そこからコガネムシの幼虫が這い出ていました。
えっ!なんで?と思ってよく見ると、極小のアリに襲われているところでした。
幼虫は日を変えて合計3匹が襲われて死んでいました。
アリって、土の中の幼虫まで狩るの?
それは調べても分かりませんでしたが庭で数年間
生き物の生存競争を見てきて最近は
アリ(特に1.5mmくらいのヒメアリ)が庭の最強昆虫かもしれない
そう思い始めてきました。
去年はそのアリに、アシナガバチの巣が3つ襲われて全滅しました。
*
木の根元を持って、思いきり力をいれて引っこ抜くと
あー、やっぱりいました。
コガネムシの幼虫が出てきました。
なんだか変に黄色いなぁと思って調べたら
これは終齢幼虫で、サナギになる直前に、体色が白から黄色に変わるそうです。
コガネムシについて調べようと検索したら
薬剤の会社などの、駆除方法の情報が多数でした。
でも、敵を知るという意味で、生活サイクルなどについて詳しく研究されていて
そういうサイトは約に立つことが多いです(笑)
コガネムシの、卵から羽化までを簡単にまとめると・・
幼虫は、1齢虫から3齢虫を経てサナギになる。
①卵の期間1~2週間。
②1齢幼虫は10日~20日間、2齢幼虫は20日間前後。
③3齢虫で越冬。
④春になるとサナギになる。
⑤蛹化してから羽化までは1~2週間。
ヒラタアオコガネ、コイチャコガネなどは成虫で越冬するそうです。
鉢底の方の根っこは、食べられて少なくなっていました。
だから今年は、あまり成長しなかったのかも。
写真の中央あたりに、楕円形のくぼみがあります。
コガネムシがサナギになる時に作る部屋「蛹室」です。
冬を越すための部屋を壊してしまったようです。
冬眠前に気の毒でしたが、暖かい部屋の中で真冬に羽化すると
もっと可哀そうだし・・・
もう一度、蛹室を作る気力と体力は残ってるかな?
コガネムシの食べ物は根っこなので
大切に育てている植物を枯らされるとがっかりして
虫が憎らしくなるけれど・・・
生きるためだから、仕方ないと言えば仕方ない。
庭で幼虫を見つけた時には、根を食べられても大丈夫な草などの下へ
穴を掘って埋めなおすようにしています(^^)
(成虫は葉っぱも食べちゃうけどね)
蛹室が無い場合でも、乾燥に気を付ければ、羽化も可能らしいので
別の鉢に入れて、土を被せておきました。
今回は、この幼虫が羽化できるか、春まで観察してみたいと思います。
部屋を作り直したかなぁ・・・
掘り返したい気持ちをいま、グッとこらえています。(^m^)
**
ミラクルフルーツは、無事に室内に取り込むことができました。
小さい頃から温室ではなく、居間で冬越ししてきたので
今年もここで、冬を一緒に過ごします。
それにしても、重かった~
鉢を持ち上げて体重計に乗って計ったら
鉢植えの重量は、約20kgもありました。
猫のフリちゃんが一目散に飛んできて、鉢を調べ始めます。
この子は、土を堀りたいし、木に登りたくて仕方がないのです。
さて、フリちゃん除けはどうしようかなぁ・・・
種をまいて育てている子たちは特に、小さい時から見てるから
葉をちょっとかじられているだけで「えっ!誰が食べたの!」と
裏返してみて、そこに虫なんが見つけちゃったらもう・・・
それはそれで嬉しくて(笑)
ニャン子さんたち、今日も一日笑わせてくれました
鉢植えのフリちゃん対策、上手くいきました!
いつもありがとう=^_^=
重い鉢の移動、たいへんでしたね〜!でも、素敵なインテリアになりました。ニャンと上手く共存できますように!🌲