風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

3月3日って、なんの日だっけ?

2022年03月05日 | お出かけ
年が明けて、あっという間に2月になって節分だなぁなんて思っているうちに
またまた、あっという間に3月になりました。
いったい何をして毎日を過ごしているのか?
先週のことも、昨日のことすら覚えていられないくらい
「あっ」という間に過ぎていく毎日が、ちょっと怖くなります(ll゚д゚)

ということで・・・
2月の初めに「おひなさま」を見に行ってきたお話です(^^ゞ


お隣の町、幸田町にある「幸田町郷土資料館」で季節展示が始まったので
見に行ってきました。
山際にある小さな施設ですが、数年前に何かの用事で通りかかった時に偶然見つけて
おそるおそる(笑)入ってみたら、中は木造の頃の小学校の教室みたいな雰囲気がして
それ以来とても好きな場所になりました。


入り口で検温して、住所と名前を記入(任意)、使用した鉛筆は「使用済み」の箱へ入れ
手指の消毒と、コロナ対策がとてもキチンとされていました。
特別展示室へ入ると、そこはまばゆいくらい「赤色の部屋」でした。


江戸時代から、明治、大正、昭和、令和まで
その年代ごとに特色のある雛飾りが大迫力で飾られています。


江戸時代末、このお人形はどんな家で誰のために飾られていたんだろう?


私が生まれた年代のおひなさまもありました。
懐かしいお顔です。
学校から帰ると母が飾ってくれたひな壇があって嬉しかったなぁとか
色々と思い出がよみがえってきました。


部屋の中央には、現代風?にアレンジされた
楽しい展示がありました。
敢えての満!(^m^)


エレキギターを奏でる三人官女たち
夜中になると、ここはきっと賑やかでしょうね(笑)


土雛や土人形もたくさんあります。
特に気に入っているのが、この寅なんですが・・・


眉毛が勇ましい虎ですが、見る角度によってはこんなふうに
笑えるくらい可愛らしくなります。


さて、恒例のクイズにとりかかります(^^♪
展示室の入り口にある写真を見て、たくさんの展示品から
同じものを探し出しす宝探しゲームのようなクイズで
大人ながら夢中になってしまいます。
まずは右上のお人形から探して見ます。


頭に黄色いリボン、着物の衿は赤、黄、青の順に重なっていて
手に何か持ってる。
ざっと特徴をお覚えておいて、展示室へ入ります。
え~っと、黄色いリボンの子は・・・あちらこちらに居て迷います。


もう一度入口の写真を見に戻って、着物の柄や持ち物を覚えます。
でも3歩歩くと忘れる(笑)ニワトリのような記憶力です(^^ゞ
あっ!あった。
これは花魁の人形なんですね。番号は「28」です。


次は緑色の着物で、馬に乗った男の人。
こちらも同じようなのが沢山あって、数回写真を見に戻りました。

見つけました(^^)/「128」源頼朝でした。

あとはお雛様ですね~
台の上に座っていて、黄色い扇子、頭には・・・えっ?ハトを乗せてる???


お雛様は数が多いです。
やっと見つけた実物の頭の上には、ハトというよりカメに見える飾りが乗っていました(^m^)


最後のひとつは、玄関を入ってすぐの天井に吊るされていました。


クイズの解答を書いて、事務室へ持っていきます。


「最後の、よく分かりましたね」と褒めていただき
参加のプレゼントに、うさぎ雛の手作りしおりを貰いました(#^.^#)


そして、もう一つ。
職員さんが箱で作った「ガチャ」を回させてくれました。


出てきたカプセルを開けると、缶バッチが入っていました。
幸田町の地名にある「菱池」のキャラクターかな?
可愛い「ひしのみちゃん」と、なぞの「あおみちゃん」でした。



ところで、3月3日をずっと「ひな祭りの日」だと
なんとなくそう思っていたことに
恥ずかしながら、今さらながら(笑)今日気付きました。
でも、そうすると5月5日は「鯉のぼりの日」になってしまう(笑)
あらためて調べたら、3月3日は「桃の節句」なんですね。
聞いた事あるけど、ひな祭りやひな人形のCMが全面に出ていて
「桃」だったとは、頭に浮かんできませんでした。

5月5日は「端午の節句」で、こちらは「こどもの日」とセットで覚えていました。
ところで、節句はあと3つあって、ぜんぶで5節句と言われているそうです。
節句とは、中国から伝わった「奇数が重なる日がめでい」たした考えだそうで
正月の7日(1月だけは特別)、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日です。
全節句の名称、これはみんな知ってることなのかな?
興味が出た事を調べてみると、色んな話に行きついておもしろいですね(#^.^#)

写真を見ながら思い出してブログを書いていたら
もう一度行きたくなってきました。
3月13日までなので、チャンスがあったらもう一度行ってみます(#^.^#)


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
旧暦で (アナザン・スター)
2022-03-06 15:36:07
弥生三日・桃の節句
皐月五日・端午の節句
文月七日・七夕の節句
長月九日・重陽の節句

何れも旧暦での表示で、新暦とは異なります。
それには季節の花が咲いたり、旬の時期が含まれているからです。
七夕祭りも、旧暦でないと晴れないし、銀河鉄道も走れませんです。
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アナザン・スターさんへ (fuyu325)
2022-03-06 21:33:16
教えていただいてありがとうございます!
旧暦は現在の暦より、約1か月ほど先の季節なんですね。
興味が湧いて、端午の意味も調べてみました。
普段何気なく素通りしてしまう言葉や事柄などに
ん?これってどういう意味?と「?」が付いたとき、ちゃんと調べてみると
ささやかですが、世界が広がるようで本当に面白いですね(#^^#)
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五節句 (みね)
2022-03-09 10:51:47
私も調べてみました。1月7日(1から7日)は人日の節句で七草がゆ、5月5日は菖蒲の節句、7月7日は笹の節句、9月9日は菊の節句、だそうです。
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桃の節句から始めてみます (fuyu325)
2022-03-09 20:58:59
昔の人は季節と植物を結び付けて暮らしていたんですね。
ネット情報がないけど、代々経験を積み重ねて
心が豊かな暮らしをしていたと思います。
うちは年中行事をしない家庭なのですが
この5節句なら、ひとりで密かに祝えそうです。
旧暦の書いてあるカレンダーを見つけて、それによると
4月3日が旧暦の桃の節句のようなので
花を飾ってひな祭りをしてみます。
笹の節句、菊の節句も順番に調べてみますね(#^^#)
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