風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

アカツメクサ/2021年の栽培記録

2023年01月06日 | 植物の栽培や観察
前回のブログに書いたアカツメクサの鉢植えは
茂った葉を刈り込んで、復活を待ったのですが
うどんこ病が蔓延して、残念ながら枯れてしまいました。

でも採っておいた挿し穂が根付きました。
また振り出しに戻り初めから育てなおしです。


5カ月後の10月、挿した芽から成長した苗に、花が咲きました。


ヒョロヒョロですが、復活してくれて嬉しかったです。



年内にひと回り大きな鉢に植え替えて、軒下で無事に冬を越しました。
春、暖かくなってきて新しい葉が伸びてきました。
あ!これは四つ葉です!
シロツメクサとは違う感じですが、見つけると嬉しいものです。


3月中旬、鉢を大きくしました。


元気いっぱい、葉がいきいきしています。
笑い声が聞こえてきそうな鉢植えです(笑)


4月、爆発的な成長!
1カ月で株が3倍以上、大きくなりました。


4月の終わり頃には花が咲き始めました。


もうひと回り大きな鉢に植え替えて、玄関のところに持ってきました。


5月、花盛りです。
アカツメクサの花は香りはしないのですが
ぼんぼりに明かりを灯したように華やかで
見ているだけで楽しい気持ちになります。


**
6月になって、花の上にアリが居るのをよく見るようになりました。
アブラムシが発生したのかな?
う~ん・・これは巨大なアリマキ?


写真を撮ってパソコンの画面で見たら
なんと、蝶の幼虫でした!
シジミチョウの仲間ですが、この幼虫はアリに守ってもらう代わりに
甘い蜜を報酬として与えているそうです。

幼虫は蜜を与える代わりにアリに守ってもらうという
相互利益の関係だと思われていたのですが・・・
実は、アリが幼虫の元に長く留まるよう、あまり歩かなくなるような化学物質を蜜の中に入れて
さらに、幼虫の天敵に対して攻撃的になるように、アリを操っていることが分かったのだそうです。
こんなに小さな生き物の壮大な攻防戦!すごいですね!
植物を育てたからこそ知る「足もとで起きているスゴイこと!」
ドキドキします(#^.^#)


***
花が終わったあと、鉢植えは病気にかかりました。
葉が白くなる「うどんこ病」です。
クローバーの種類は、根にある根粒菌のおかげで窒素分が多くなって
栄養過多になり、うどんこ病にもなりやすいそうです。
刈り込んで様子をみましたが、残念ながら秋なるころ枯れてしまいました。
挿し穂もとれませんでした。

12月、母の病院に付き添った日
待ち時間に歩いた川原でアカツメクサを見つけました。




春になったら芽を分けてもらいに行って
また庭で育てたいと思います(#^.^#)


以上、2021年のアカツメクサの栽培記録でした。

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2 コメント

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昨日の (アナザン・スター)
2023-01-07 10:38:34
こんにちは。
昨日の拙ブログに記載している中に
蟷螂がカメムシを餌に、を読んでくれましたか?

特にどうと云うのでもないのですが、庭にいたカメムシを蟷螂が捕獲?にたまげました。
実験されてみませんか?

虫愛ずるさんも、カメは苦手?
返信する
アナザン・スターさんへ (fuyu325)
2023-01-07 14:38:44
こんにちは、ブログ記事を拝見しました。
万柳とは?・・・ヤナギの一種かなんて思いつつ(笑)検索したら
毎日新聞で連載されている「万能川柳」というコーナーだったのですね!
蟷螂がカメムシを喰む・・・の句は有料会員しかみられないようでしたが
その他の川柳はどれもウィットに富んでいて、クスクス笑いながら読みました。
選句していらっしゃる仲畑さんの著書を、またまた図書館で予約しました(^^♪
いつも楽しい切っ掛けをいただきありがとうございます!

カメムシはどちらかというと、好きな昆虫の中の一種です。
取り込んだ洗濯物に付いてよく室内に入ってしまうのですが
そーっと指に乗せるようにすれば臭いは出さず、首をかしげる姿も可愛らしいです。

蟷螂の捕食も観察したことがあるのですが
獲物が射程距離に入るまで、何時間でも微動だにせず待つ忍耐力に驚きました。
カメムシは動きが遅いので捕まえやすいのでしょうね。
好物ではないけど、生きていくために我慢して食べているみたいです(^-^)
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