風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

チェッカーベリーと、ヒヤシンス

2019年11月15日 | 植物の栽培や観察
秋植えの球根を見に、ホームセンターへ行ってきました(^^)
チューリップも植えたいけど、品種が色々ありすぎて、どれにしようか迷ってしまいます。
今日はヒヤシンスと、アリウムを選んでレジに行く途中
真っ赤な実を付けた、小さなポット苗を見つけました。
「チェッカーベリー」?

どんな植物なんだろう?
園芸コーナーの隅っこで、とりあえず、食べられる実なのかを調べてみたら・・・
チェッカーベリーの実は「湿布の味がする」とのこと!
欲しい!(笑)
ということで、球根と一緒につれて帰ってきました(^^)


チェッカーベリーは、ツツジ科の常緑低木です。
こんもりと葉が茂り、クリスマスやお正月の飾りに利用され、3月頃まで赤い実が楽しめるそうですが・・・
それはたぶん、実が湿布味なので、誰も食べに来ないからだと思いました(笑)


ポットから抜くと細根が入り組んでいましたが、これから寒くなる季節なので
根を崩さないように、ひと周り大きい鉢に植え替えました。
寒さには強いので、屋外で育てます。


球根も植えました(^^)
5色のヒヤシンスと、アリウム・ロゼウム。どちらも好きな花です(#^.^#)


本当は、球根の花は忘れていた頃に、意外な場所から生えてくるのを見つけるのが楽しいのですが
鉢植えにした初年度なので、ネームプレートをつけました。


ベリーの、一番大きいのを、もいできました。


包丁で半分に切ると、果肉がもっちりしていて、美味しそうです。


でも、鼻を近づけて匂いをかぐと
湿布っぽいとかじゃなくて、この実を痛い所に塗ったら、効用があるのでは?と思う程
まさに湿布そのものの匂いです。
少しだけ舐めてみたけど、湿布の味でした(笑)


実に対して種はとても小さくて、フウの実から出てきた砂粒よりも更に細かく
ケシの実ほどです。


たわわに実り、これだけ果肉があって、もし甘くて美味しかったら・・・
チェッカーベリーは、ブルーベリーみたいに栽培されて
ジャムや果実酒になったでしょうに。湿布の味って、なんで?^m^
崩した実と一緒に、種を鉢植えの土に蒔いてみました。

忘れた頃に、芽が出てくるといいな(^^)

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