風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

キャベツ食べ放題!

2023-07-08 09:55:56 | マラソン
うわっ、久しぶりになっちゃったねぇ。

忙しかったんだよう。

暑いし、仕事はきついし、もう、生きるために死んじゃいそうだよ。

で、やっとひと段落。

まだまだ忙しいけど、やっと人間らしい、、、いや、老人らしい生活に戻れそう。

と言ったって、普通の老人じゃないよ、、、走る老人、、、仕事もするし。

でね、この間、「嬬恋高原キャベツマラソン」を走ってきたよ。

この大会とはトコトン縁がなくってさ、3度エントリーして3度とも走れなかった苦い思いの残る大会なのね。

最初は踵を痛めてDNS。

2度目はコロナで中止。

そして、今度こそはと思った昨年、嬬恋橋が崩壊して大会自体がなくなっちゃった。

そうして4度目。

今度は大丈夫?

と、会場に着くまでドキドキでしたわ。

しかし、駐車場までの道のり、田舎道にもかかわらず相当な距離の遠回りを示され、渋滞も発生して、いったいスタート時間に間に合うのかい⁉と。

スタート時間9時に対して、駐車場からシャトルバスに乗って会場受け付けに到着したのが8時15分過ぎ。

先ずはトイレと、、、見ればどんだけ長いんだよってくらいの行列。

他にトイレはと見渡すも、、、、悲しいかな肉眼で見えるトイレらしきものは無し。

こんな大会、、、かつてのつくば以来かなって、、、不満タラタラ。



さて、このキャベツマラソン、、、主催者いうとこの「日本一過酷なハーフマラソン」とな。

確かに高低を表す地図には急な折れ線グラフ。

ホントウカヨ!

しかし、走り出したら正しくその通りのアップダウン。

そりゃ嘘は書かんなぁ、、、もし嘘だったら訴えてやろうかと思っていたけど、そうならずに済んでよかったよ。

特に最後の2,3KMは走れる坂じゃない、、、言いすぎか???

でも、2KMの半分、1KMぐらいは歩いちゃったかな。

ともかく走ってない、練習してないじゃなくって、マジで走ってなかったので、今回はなんとしてでも、はいつくばってでもゴールにたどり着く!

それだけを目標に走りましたわ。

高原の景色、、、農村地帯、、、青い空に緑色一色のキャベツ畑。

スタッフ以外、牛一匹応援の応援もなく、ただひたすらに上って下ってまたまた上って、そうしたたどり着いたゴール。

これまた驚いたことに2時間15分もかかってしまいましたがな。

道中、コンビニはおろかまったくお店もなく、お腹もすいてどうしようかと思っていると”キャベツ食べ放題ですよ”って。

いやぁ、青虫じゃないんだから、、、キャベツだけ食べてもねえ。



そこは主催者さんも分かっていていてくれて、キッチンカーがこれでもかってくらい並んでおりましたがな。



しかしですなぁ。

練習は嘘をつきませんなぁ。

走らなきゃ走れないを実践してしまいましたがな。

季節は真夏に向かってまっしぐら!

ここをどう乗り越えるかだわね。

次はどこ???

いやいや、まったく予定は立てていませんがね、、、ともかく走れるようになるために走らにゃあね。

目標はないけど、取り合えず頑張りますわ。
コメント (2)
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もう無理じゃね!?

2023-03-22 05:50:53 | マラソン
もう何ヶ月も前の出来事のような気がします。

「熊谷さくらマラソン」

その前週の「はるな梅マラソン」のダメージがあまりに強く、出走を止めようかと思ったくらいだったけど、取り合えず会場には行って見ようかと。

とか言いながら、しっかり走る準備をしていくところにランナーとしての悲哀が現れているんですね。

正直、本当に迷ってました。

準備はしたものの、アップでいざ走ってみたら、やっぱり走れないなぁと。

脹脛の痛みは何とかなりそうだけど、疲れによるカラダのだるさに加え、少々腹痛感じているし。

そんなんで21km走れるんかい!?

自問自答は結局スタート位置に着くまで繰り返されていたんです。

スタートしてダメなら10km手前でコースから外れ、会場にテクテク歩いて帰ろう、、、そう思って走り出したけど、やっぱり途中リタイアは許せないよな。

右太ももは攣りそうになるわ、腰にも痛みが走るわで、最悪。

そうなると、そんな訳はないのにすべてどこの場所でも向かい風が吹いている、上ってる?そう思えちゃう。

走っても走っても距離が進まない。

ただただ苦しいだけ。

それでも足が止まらないのは、苦しみながらも数レースをこなしてきたからなのか。

嬉しいやら、悲しいやら。



ようやく最後の折り返しへ向かう道に出て、ああ、やっとここまでたどり着いたかって思ったら、コース変更で折り返しのコーンが中々現れなくて泣きそうになったわ。

ということは、折り返してからの距離も前より長くなるっていうこと。

もう無理だ。

足が攣りそう。

変な着地したら絶対に攣っちゃう。

道路の向かい側に給水があるけど、そっちに行ったら足が止まっちゃう。

ここはもうそろりそろりと変な動きを避けよう。

そんな時に限って、このコースは最後にたくさんの鋭角コーナーがあったり段差があったり。

ぐっきっと膝が折れ、倒れかけたけど何とか最後のチカラを振り絞って耐えたと同時に、左の脹脛に痛みが。

トラックに入って半周。

もう歩こうかと思っても、ここでみっともないところは見せられない。

なんとか歩かず止まらずゴールができました。



が、チップが外せない、、、苦悶の表情で何とか椅子に座っていると、女神さんが優しく「外しましょう」と。

その椅子から立ち上がるのに一苦労。

今にも攣りそうな右太ももと痛みの走る左ひざ。

”おれ、何やってるんだろう”

こんなにズタボロになって、何が面白いんだ。

悲しくなりましたねえ。

もう辞めよう、大会なんて・・・。

が、習性とは悲しいものです。

月曜日に届いた「陸王杯行田鉄剣マラソン」の小包。

それにまだ届いてはいないけど、「甘楽さくらマラソン」

このふたつ、このふたつを終えれば今シーズンは終わり。

せめてそこまでは頑張ろうかと、あちこちに貼った湿布薬を優しくなでる毎日なのであります。
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グダグダでしたわ。

2023-03-13 05:06:28 | マラソン
梅の里、旧榛名町。

「高碕Cityはるな梅マラソン」を走ってきました。

以前にも何度か走っている大会。

勝手知ったる、、、なんとやら。

だけど、今回は初めてハーフの部の参加を選びました。

”この大会は11kmコースの部で丁度いい”

そのくらいアップダウンの厳しい山間の町なんです。

”怖いもの見たさ”で選んだことをスタートして3kmも行かず、己のバカさ加減に嫌気がさしましたわ。

そうでなくてもスタート前、背中がピキッと攣っちゃうほど疲れているこのカラダ。

今が佳境の選定作業で疲れ切っている上に、連日のジャガイモ植え。

もうどうしようもないほどカラダがだるくって、走るどころじゃない。



おまけに前々週のふかやの疲れが足に溜まっていて、どうも膝のうしろに違和感があって、こりゃヤバいなとランニングパンツのポケットにコムラケアなる攣り対策薬を忍ばせたのはナイショの話。

何もかもがネガティブに思える状況下にあって、最初の給水所で止めようかと足を止め、先ずはトイレでもと思っていると、必死の形相でトイレに駆け込んでくるランナーたち。

それを見ていたらもう少し自分も頑張ろうかって思っちゃったところに、大きな失敗があったのです。

そうです、そこからが本番なのでした、、、坂地獄。

地獄の入り口はその先にぽっかりと大きな口を開けて待ち構えていました。

車でもギヤを1速に入れないと登れないような坂。

こんなところで足を使い果たしてしまっては後が苦しくなる、、、と、極力エコな走りに徹しようとしても、それを許してはくれない坂。

もう、この時点である気が入るランナーもいたりして、、、。

その後も小さい上り下りを繰り返していき、本当に平らな場所がないこのコースに怒りさえ感じ始めたその直後、今度はひたすら上り。

上っても上ってもその先に見えるのは登坂だけ。

もうダメだと思った時、折り返してきたトップランナー。

ああ、もう少し頑張れば折り返してこの登り坂を下れるんだ。

が、甘い。

そこからも上りが続き、やっと下りかと思ったらまた上り。

こんなコース考えたひと、あんたがこのコースを走ってみろよ、、、こんなコース、あり得ん!!

やっと悶絶しながら折り返しの12から13km過ぎ。

この先9kmも走れるんかい!?

だってこの先にも上りがあったらもう無理!

ありましたよ、その先にも、、、上りが。

本当に歩くようなスピードでしか走れませんわ。

おまけに左足の膝のうらがおかしい。

やっちまったかな?

不安の中、ようやく「もう後は下りだけだよ」の声が。

助かった、、、心の底からそう思えたわ。

地獄に仏とはあの沿道のひとの声だ。

残りの1kmを下ってゴール。

もう本当に死ぬかと思ったわ。

多分、今までで一番苦しかったハーフのコースだった。

標高差こそ160mほどだってことだけど、240mあるという藤岡蚕マラソンよりも絶対にきついわ。

こんなコースをあれだけのひとが走るって、、、(汗)

調子の良し悪し、積まれた練習量でそのコースのイメージって確かに変わるけど、ここのコースの苦しさは絶対に一級品だわな。

もう二度と走らねえ!

そう決めたけど、来年の梅の季節にまたあのコースのスタートラインに立っていたりして。



しかし、可愛そうになったのが親子マラソン。

ゴールシーンをしばらく見ていたら親からはぐれてゴールできない子が続出。

特に早い子。

親が子供についていけない。

手をつないでゴールが規則であることから、子供だけが待ちぼうけ。

きっとここまで頑張ってきたんでしょう。

泣きべそをかいている子にはホント、同情しちゃったわ。

きっとこの子たちはもう親御さんと走ることは二度とないだろうな。

親子マラソンの悲しい場面で、今回のはるな梅マラソンを終えました。

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「かぜのなかで」

2023-03-03 04:46:12 | マラソン
昨夕の風、聞けば”春一番”だったそうな。

東京ではどっちの方角から吹いたのかは知りませんがね。

こっちでは決まって北西のばかっ風。

おりゃ、いい加減にしろよ!

そのくらいデカい風は台風を越える。

チャリンコの兄ちゃんもとうとうこぐのを諦めて押す羽目に。

空は巻き上げられた土埃が夕日に照らされてオレンジ色に染まる。

夕焼けのオレンジと少し土色した土埃のグラデエーション。

こんなモノ、綺麗だなんてぽかんとしてたら口の中がジャリジャリになっちまうから。



そう言えば、この間の「ふかやシティハーフマラソン」もそうだったなぁ。

前日からうなりをあげて吹きすさぶ”最後の赤城おろし”

それが次の日(当日)も続き、もう呆れるしかなかったね。

ほら、坂と同じで風だって向かう時もあれば追われることもあるから言い訳はしないよ。

しかし、それでも言いたい。

ダメだったなぁって。

そりゃそうなんですわ。

あの風で最初から波に乗れなかったんだもん。

ここは向かい風、、、きっとこの道を左に折れる7キロ過ぎからが本番だってずっと思ってたけど、あまりに抑え過ぎちゃった。

最初の1キロが6分だって。

笑っちゃった。

道路の広さを信用して後ろからでも追い上げられるって、相当後ろに並んじゃったもんね。

スタートラインまでのロスタイム、50秒ほど。

そこまでは良かったけど、その後がよろしくない。

その辺りのひとって競争意識が低いんでしょう。

お仲間さんと並んで談笑しながらのスタートだもの。

そのうしろにいるもんはたまんないわ。

しばらくお付き合いしちゃったけど、やっと前が開き始めたのは成徳高校当たりだったっけな。



しかし、タイムって無情ですな。

良い感じでペースアップしているかと思いきや、キロ10秒しか上がってなかった。

今さ、もうレース中はまったく時計を見ないの。

ガーミンで一応データー取りはしているけど、それを確認するのは家に帰ってから。

ああ、、、ここは遅かったなとか、ここ、良い感じじゃんとかね。

でも、これはダメなのかな。

5キロづつのラップぐらいは確認しないと、気合いが入んない。

普通のランニングウォッチ、それだけで良いみたいだけど、あとで確認したいのならガーミンなんだよね。

ガーミンの設定を変えればいいのか、、、、5キロ毎のラップに。

いいや、めんどくせえ!

要するに感覚で喜べれば良いわけよ。

実際の計測結果より、感覚の問題。

そう、そう、あの走りよ、、、みたいな。

だからこういう平地のレースよりジェットコースターみたいなコースが好き。



さて、次なるレースはと。

そのジェットコースターみたいなコースの「はるな梅マラソン」

高崎市榛名町の梅園の中を走る大会。

この大会はいつも11km(半端だなぁ)を走っていたけど、今回はハーフ。

標高差230mくらいあるのかなあ。

急激に上ったり下がったり、、、これよこれこれ。

とは言っても、上る筋力がないんだよねえ。

下るスピードもねーし!

きっと苦しさにのたうちまわることでしょう。

大会さえなかった、、、そんな何年かを何もしないで暮らした報い。

今からじたばたしたってしょうがねーや。

苦しめばまたやる気も湧いてくるんとちゃう???

う~ん、その前にジャガイモの種、植えちゃおうっと!!!
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思うままに。

2023-02-13 05:59:43 | マラソン
久しぶりに雪らしい雪が降りましたねぇ。

まあ、人騒がせな!

もう雪なんて要りませんわ、、、喜ぶのは子供だけでしょう。

その雪も夜には大分溶けてしまい、道路も凍ることもなくひと安心。

だけど、翌日は土曜日。

今じゃ悔しいけど土日にしか走れない自分にとって、その日がどんだけ大切かって。

公園の道、雪解けてるかなぁ。

いや、それよりも風が冷たい。

走るのを止めるいい訳が出来ちゃうと、それまで走ろうと思っていても、怠け心に負けちゃう。

何を隠そう、からだよりもこころが一番弱くなってるんだわ。

それを救うのがチームの練習会。

取りまとめ役の自分が練習会場の公園へ行けなきゃしょうがないでしょう。



ということで、今回はひとりでLSDを慣行。

他のメンバーさんは若いということもあるけど、次戦のフルを睨んでキロ5分のペース走ときた。

しかも30km走るというから呆れちゃう。(笑)

中にはフルの距離を走っちゃう子もいたりして。

”もしひとりじゃできない”

と、口々に言うメンバーさんたち。

終始私ひとり、6分30秒で3時間走り通したんですけど、、、(笑)

その後、走り終わったメンバーさんとマラソン談義。

また「板橋cityマラソン」の前にやろうって。

ええええ、、、私的に思えば走りすぎじゃないかと。

確かに私もフルを走っている時分はレース本番前の2週間前にハーフを良く走ってましたわ。

それはスピードを養うためとケガ(痛み)の確認のため。

あとはレースまでの間、軽めの調整が常だった。

が、一週間前にまた30kmのペース走を取り入れたいって。

私の概念を大きく変える調整法、、、走りすぎてるんじゃないかと。

”後半足が攣っちゃう”

ならばスピードをとしてと言うと”落とすのがいや”だと。

そりゃそうでしょうけどね、、、でも、攣っちゃったら走れないし、どっちの記録が良いかと言ったら走り続けた方が良いのに決まってるでしょ。

でも、それぞれが違った認識の下で競い合うから面白いんじゃないかな。

みんながみんな、同じように練習をしたからっておなじタイムで走れることなんてないし。

”十人十色”

さて、みなさんの結果がどうなるのか、ちょっぴり楽しみでもありますな。

ええ???

私ですか、、、私はですね、まだフルを走るチカラが戻っていませんわ。

しばらくの間、ハーフで鍛え直そうかと思っております。

ハーフで90分、、、それに近づいたらまたフルを走ろうかと思っております。

ふふ、このままフルを走れずに終わったりして!



走れる足の構築。

それが今の最大の課題。

なにが良い練習なのか分からないって言うのが今の現状。

短い距離で走れるスピード系の足、いくら走っても疲れがたまらない持久系の足。

どちらの練習を優先すべきか。

それをどうまとめたら良いのか。

ともかく、無い時間の中で有効的に鍛えなきゃならないって、心配ばかりが先にたって自信が持てない。

今、自分がどれだけ走れて何が足りないのかっていう判断がつかない。

その為に大会を走ろうと思っているけど、ほとんどの場合全滅状態。

余計に悩みが深くなっちゃう。

もうそ長くはないよなぁ。

ガチで鍛えようなんて時間は。

先ずは地元開催の「ふかやシティハーフマラソン」を目指して疲れない為の足をつくろうと思うけど、その疲れがいつ抜けて、どれだけ追い込めるのかそれさえも分かんないし。

気がついたら痛めていた、なんて最悪な結果だけはご勘弁だわ。

休息を入れつつ強化。

実に難しいお年頃ですな。
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