それは先週末のこと。
所は茨城県大洗町の海水浴場サンビーチにある海岸の公園。
そこで開催された大会、その名も「大洗サンビーチマイルレース」に参加してまいりました。
3マイル、4.8kmの部。
たった5kmにも満たない大会に高速道路をひた走ること2時間半もの時間をかけてと、なんとばからしいことか。(笑)
しかしですな、そうしたばからしさこそが楽しいんです。
もうPBを狙うとか、部門の順位を争うとか、そういう気持ちが一切わかない。
そんな体育会系の熱い気持ちはもう使い果たしましたわな。
と言うより、”コロナによって奪い取られた”のかも知れないわ。
長かったからねえ、、、何年ものタイムロス。
その間、気持ちも萎え、走るチカラも衰えましたわ。
でも長年の習慣か、走りたいとか、気持ちのいい汗をかきたいとか、そんな感情は身に沁みついてしまって、どうしても大会会場へ足を運んじゃう悲しい性。
だったら面白い、楽しそうな大会を目指さなきゃ気が収まらないというもの。
なんと言っても海沿いを走るんですぞ、、、しかも波の打ち寄せるビーチをね。
こんな大会、初めてですわ。
山を走る、町を走る、そして農村を走るのはもう飽きた(また走りますがね)
海、海がオレを呼んでいるぜ!
船に乗るのは大っ嫌いだけど。
しかも、この大会、、、参加費が何と1000円ナリ。
このご時世、1000円ポッキリで何ができますか。
こんな素晴らしい大会、他にはどこを探しても見当たりませんわな。
更に、なんと、今じゃどこへ行っても見たことのない大鍋のサービス(豚汁とか)があるんですわ。
「しらす汁」
おおお、、、大洗の名物しらすを無料で頂けるなんて、もう大洗町に足を向けて眠れませんわ。

ここまでは良かった、、、本当に楽しかった。
でもここからが問題なんですわな。
高校生男子、一般、そして壮年が混走する3マイルの部が午前11時半にスタート。
気持ちいい海風に向かって走り出したコースは砂浜、、、いや、砂利道ですかね。
その不正路を数百メートル走ると海岸沿いの遊歩道(?)に出るんですがね、そこが狭いのよ。
ほぼ最後尾から走り出した自分の前には仮装ランナーさんふたりが横に並び、後続の行く手を阻むんです。
もっとペースを上げたいランナーさんがもどかしそうに右に寄ったり左に寄ったり。
そりゃファンランと決め込んで走り出した私だって、いったん走りだしゃあ、それなりに走りたいですよ。
だから前に出たくて仕方なくって、、、でもそれができない。
まあ、それでもその仮装ランナーさんおふたり、キロ4分40秒ぐらいで走ってくれてますからね。
じれったいことにはじれったいですがね、それ以上自分がペースを上げたらどうなんでしょう。
最後まで持つのでしょうかねえ、、、との自問自答で、ここは自重して無理に抜きにかからんでも良いかって。
そんなこんなで2kmも過ぎちゃいましたわ。
そうしてやっと自分の思うペースで走りだしたときにはもう呼吸がヤバい状況。
それにもまして足が売切れてますがな。
いや待てよ、ちょっと走り方がおかしいぞ。
上半身が前につっこみ気味で足が上がってない。
もういちど上体を立て直し、膝を前に出すイメージで再スタート。
しかし、4.8kmってこんなに長いんだと思うほど、きつくなってきたので気分を変えようとサーファーがうじゃうじゃいる海に目をやるんですが、なんの気分転換にもならず息も絶え絶えで情けないったらありゃしない。
ゴール前数百メートル、再び砂利と砂の道で足を取られ危うく転びそうになりながらもなんとかゴール。
まあ、走れないったらありゃしない。

本当に久しぶり、十年ぶりぐらいかな、こんな短い距離を走るのは。
タイムが22分台。
なんじゃこのタイムは!
呼吸もきつかったけど、それより売り切れた足の方が問題だわ。
これじゃハーフだとかフルだとか、とてもじゃないけど走り切れんわ。
ここから考えて昨年、数本走ったハーフのタイムはそうなるわな。
5kmのPBが18分台だったその頃と比べて、走るチカラってこんなにも落ちるもんかい!?
それが現実、、、現実を知るのは辛いのう!
さて、レースも終わって、まったりと大洗の町を観光。
この”旅ラン”自体は楽しい企画で自分なりに大成功だと思うね。
だけどなあ、、、ここまで走れないとなるとお先真っ暗じゃないですか。
どうしたものですかねえ。
練習する時間も無いしね。
また一からスピード練習で鍛え直しますか。
そしてね、またどっか良い大会見つけて、旅もランも楽しめるよう頑張りますか。
所は茨城県大洗町の海水浴場サンビーチにある海岸の公園。
そこで開催された大会、その名も「大洗サンビーチマイルレース」に参加してまいりました。
3マイル、4.8kmの部。
たった5kmにも満たない大会に高速道路をひた走ること2時間半もの時間をかけてと、なんとばからしいことか。(笑)
しかしですな、そうしたばからしさこそが楽しいんです。
もうPBを狙うとか、部門の順位を争うとか、そういう気持ちが一切わかない。
そんな体育会系の熱い気持ちはもう使い果たしましたわな。
と言うより、”コロナによって奪い取られた”のかも知れないわ。
長かったからねえ、、、何年ものタイムロス。
その間、気持ちも萎え、走るチカラも衰えましたわ。
でも長年の習慣か、走りたいとか、気持ちのいい汗をかきたいとか、そんな感情は身に沁みついてしまって、どうしても大会会場へ足を運んじゃう悲しい性。
だったら面白い、楽しそうな大会を目指さなきゃ気が収まらないというもの。
なんと言っても海沿いを走るんですぞ、、、しかも波の打ち寄せるビーチをね。
こんな大会、初めてですわ。
山を走る、町を走る、そして農村を走るのはもう飽きた(また走りますがね)
海、海がオレを呼んでいるぜ!
船に乗るのは大っ嫌いだけど。
しかも、この大会、、、参加費が何と1000円ナリ。
このご時世、1000円ポッキリで何ができますか。
こんな素晴らしい大会、他にはどこを探しても見当たりませんわな。
更に、なんと、今じゃどこへ行っても見たことのない大鍋のサービス(豚汁とか)があるんですわ。
「しらす汁」
おおお、、、大洗の名物しらすを無料で頂けるなんて、もう大洗町に足を向けて眠れませんわ。

ここまでは良かった、、、本当に楽しかった。
でもここからが問題なんですわな。
高校生男子、一般、そして壮年が混走する3マイルの部が午前11時半にスタート。
気持ちいい海風に向かって走り出したコースは砂浜、、、いや、砂利道ですかね。
その不正路を数百メートル走ると海岸沿いの遊歩道(?)に出るんですがね、そこが狭いのよ。
ほぼ最後尾から走り出した自分の前には仮装ランナーさんふたりが横に並び、後続の行く手を阻むんです。
もっとペースを上げたいランナーさんがもどかしそうに右に寄ったり左に寄ったり。
そりゃファンランと決め込んで走り出した私だって、いったん走りだしゃあ、それなりに走りたいですよ。
だから前に出たくて仕方なくって、、、でもそれができない。
まあ、それでもその仮装ランナーさんおふたり、キロ4分40秒ぐらいで走ってくれてますからね。
じれったいことにはじれったいですがね、それ以上自分がペースを上げたらどうなんでしょう。
最後まで持つのでしょうかねえ、、、との自問自答で、ここは自重して無理に抜きにかからんでも良いかって。
そんなこんなで2kmも過ぎちゃいましたわ。
そうしてやっと自分の思うペースで走りだしたときにはもう呼吸がヤバい状況。
それにもまして足が売切れてますがな。
いや待てよ、ちょっと走り方がおかしいぞ。
上半身が前につっこみ気味で足が上がってない。
もういちど上体を立て直し、膝を前に出すイメージで再スタート。
しかし、4.8kmってこんなに長いんだと思うほど、きつくなってきたので気分を変えようとサーファーがうじゃうじゃいる海に目をやるんですが、なんの気分転換にもならず息も絶え絶えで情けないったらありゃしない。
ゴール前数百メートル、再び砂利と砂の道で足を取られ危うく転びそうになりながらもなんとかゴール。
まあ、走れないったらありゃしない。

本当に久しぶり、十年ぶりぐらいかな、こんな短い距離を走るのは。
タイムが22分台。
なんじゃこのタイムは!
呼吸もきつかったけど、それより売り切れた足の方が問題だわ。
これじゃハーフだとかフルだとか、とてもじゃないけど走り切れんわ。
ここから考えて昨年、数本走ったハーフのタイムはそうなるわな。
5kmのPBが18分台だったその頃と比べて、走るチカラってこんなにも落ちるもんかい!?
それが現実、、、現実を知るのは辛いのう!
さて、レースも終わって、まったりと大洗の町を観光。
この”旅ラン”自体は楽しい企画で自分なりに大成功だと思うね。
だけどなあ、、、ここまで走れないとなるとお先真っ暗じゃないですか。
どうしたものですかねえ。
練習する時間も無いしね。
また一からスピード練習で鍛え直しますか。
そしてね、またどっか良い大会見つけて、旅もランも楽しめるよう頑張りますか。