書きたいことがいっぱいあるのに
何から書いたらよいのか・・・・。
正直、混乱しています。
期待と失望、
そんな訳の分からん朝を迎えています。
昨日は茨城県結城市で行われた
「結城シルクカップロードレース」を走ってきました。
4年ぶりの参加となるこの大会のメインレースは10km。
10kmのレースはこの4年前のこのレースのあとに熊谷で喘息を発症してから
まったく走らなくなった距離でもあります。
10kmのレースは呼吸を激しく使う時間が長く、どうしても恐怖心が先立ち
走る気にはなれなかったのですが、このところのスピード欠乏症を
何とか克服しなければこの先のステップアップは望めず、
その練習の一環として5~10kmのレースを積極的に取り入れる
レースプランを立てていたのです。
しかし、実際には天候や仕事の影響でその距離にあわせた練習は思うようにこなせず、
苛立ちも感じずにはいられませんでした。
以前参加した時には2000人にも
満たなかったこの大会も、
今では3000人もの参加者で
膨れ上がり華やかさを増していました。
この大会、道路は完全に規正され
広く使えるこのコースは走りやすく、
ただ難点を探すとすれば工業団地内をメインに走る為に直角的なコーナーが続き
風向きもコロコロと変わることぐらい。
それにしても4年のブランクは大きく、スタート直後の周りのランナー達の
ペースの速さにビックリ。
とてもじゃないけどこのスピードじゃ10kmもたないと思われるも、
1kmを通過タイムが4分17秒では決して速いペースでもありません。
やっぱりどう考えても私はスピードが出せなくなっている・・・・。
この間の駅伝でもそうでしたが、脚には余裕があるのにそれ以上のスピードが出せない。
絶対的なスピードがなくなっちゃっているんですね。
それなのにその限界のスピードは長い距離を維持できるんです。
その後のペースは4分10秒前後を行ったりきたり。
後半を20分52秒で走りきれています。
良く言えばイーブンペース。
悪く言えば面白みの無いタイム。
ペースから言えば
1キロ当たり4分10秒で、
4km弱の区間を走った駅伝と
まったく変わらぬペースなんですよ。
これは偶然なのかも知れませんが、どうもペースを一定にして走るフルやハーフを
走りすぎて、その癖が抜けなくなってしまったのか、それともただのスピード不足だけど
持久力が向上した証しなのか、私自身まったく判らない結果となっています。
もし、このままのペースでフルを走りきれればサブ3ですし、ハーフならば1時間27分台。
申し分ないタイムではありますが、そんな距離をそのペースで走りきれる訳がありません。
希望が無い訳でもありませんが、この固まってしまった走りは
何とかしなくってはいけませんね。
そうしなければ先が見えちゃうじゃない。
そんなの、つまんない。
もっとワクワクするような走り、もっと頬がほころぶような走りは
絶対的なスピードの強化にあるように思えます。
このレースの終盤残り2~300mで
3人に抜き去られました。
以前なら抜く事はあっても、
抜かれる事なんか
めったに無かったのに・・・・。
すごくショックを受けましたよ。
もう昔のようなスプリント力はいつの間にか無くなってしまっていたのですね。
長い距離と短い距離、双方を思うように走れるようになるのは難しいのかもしれません。
でも、どんな距離でも速く走れるようになることに越した事はありません。
短い距離を速く走れれば長い距離だって、、、ねぇ。
とりあえず今、問題は来週の地元開催「ふかやシティハーフ」をどうやって走るかです。
もちろん突っ込みたい気もしますし、無難に、とも思います。
突っ込んだところで、やはりキロ4分10秒・・・・。
そんな思いから抜け出せません。
先の見えちゃったものほどつまらない事は無いですからね~。
苦難のランはこの先も暫く続きそうです。
記録 41分42秒
順位 50歳代男子 19位
総合順位 187位
これまた、平凡ですね~。