腰からアキレス腱までの痛み。
どうしたらよいのかも良くわからないけど
このままではけないことだけは
分かっています。
でも、、、、ネットで検索しても
あまり良い事は書かれてなく・・・・。
これは長引くなと覚悟をしているものの、やっぱりまともに走れない、
それどころか、普通の生活のうえでもさまざまな障害になりそうで、
気持の上では相当へこんでいる毎日。
とは言ってもやはり今はそんなことで止まっている場合じゃない。
とりあえず今の自分にできることをしようと今までまったくやったことのないストレッチに
挑戦しています。
ストレッチと言っても研究したわけでもなく、教わったわけでもなく、腰周り、太腿裏、
脹脛の筋肉をそ~っと延ばすだけ。
そして更にお風呂に入りながら、そして朝起きて、そして時間さえあれさえすれば
お尻の筋肉を揉み解しています。
ともかく固まっちゃっているんですよね、とっても硬いんですよ、お尻が。
そうやって毎日一週間、その効果か、ちょっとだけ和らいだ気がするんだけど・・・・
どうなんでしょうか。
続けていったならば
グニャグニャな
“ニュー一路”をいつか
ご披露できるようになるるかもよ。
中国雑技団にだって
入団できちゃうぐらいに。
とか、バカなことを言ってるけど、今もこうして座っているのが辛いんですよ。
だめだ、こりゃ、って感じです。
あ~あ、山に行きたいな~。
落ち込んだときはやっぱ山ですよね~。
良い空気吸って、下界を見下ろして、青い空にヤッホーって。
でもきっと山に行ったら痛くって動けなくなっちゃうかな。
遭難・・・・必至。
どうしょうもないカラダだね。
座っていてダメ、動いていてダメ、寝ているのもいや。
じゃ、どうしたらいいのよ?
と、外を見れば夜明け。
そう、明けない夜はないんだった。
止まない雨もかつて一度もなかったんだよね。
いつかきっと良くなる、そう信じて今日もお尻をモミモミ。。。。
製作苦労話を少しさせて頂きましょう。
実は私、
あの「安政遠足」を一度でいいから
甲冑で走るのが夢だったんですよ。
初めてあの大会に行った時、
一番先に目に入ったのが
甲冑姿の侍ランナー。
もうスゴイの一言で、かっこいいと言うか、圧倒されると言うか、憧れちゃったんですよ。
だから絶対に作ってやるぞ、そして走ってやる、って。
でも、その頃はどうやって作るのか、何を材料にしていいのか、さっぱり分からず、
毎回羨望の眼差しでみとれているだけ。
それでもそのうちに回数を重ねるうちに段々その内容も分かってくるようになり
昨年から材料を吟味し、参考資料を集め、そしてやっと着手し始めました。
と、そこまでは順調。
夢が夢ではなくなる、と。
だけどそう上手くは事が運ばず、作り始めて直ぐにプラスチック版を加工している指先が
荒れに荒れてしまい、いつの間にか血だらけで痛くって痛くってやむなく中断。
その間、約半年。
兜はそれまでの作りかけていた
プラスチック板を紐でつなぎ、
加工した工事用の
ヘルメットにビスで取り付け。
そして魚を飼う水槽用の
エアチューブで飾りをつけ塗装。
これだけでもかなりの時間を要してしまい、このままだと鎧部分の完成までに
どれだけ時間がかかるのか気の遠くなる思いでしたが、止まる事は即ち、
安政遠足の衣裳がなくなると言う事。
時間が少しでも空けばそればかり一生懸命専念していました。
しかし、いくら頑張ってもあの硬いプラスチック板では指をまた痛めてしまう。
しかも意外と高額なんですよ、プラ板って。
ホームセンターに
足を運び材料を物色。
そこで白羽の矢を当てたのが
塩化ビニール板。
価格はプラ板の約半額。
柔軟性があり加工もしやすい。
とは言っても、紐を通す為にいやと言うほど穴あけをしなければない
大変な作業には変わりなく、指が腱鞘炎になってしまうのではないかと心配するほどでした。
また、板と板を繋ぐ紐類はこれでも全部で30mを軽く越えていたと思います。
そもそも甲冑と言うものは紐のお化けのようなもの。
これを忠実に再現しようと思ったら気の遠くなるほどの紐の量とそれを取り付けるための
加工が必要なんですね。
本来の計画では胴の部分も板を紐で繋ぎ合わせ、
南北朝時代風に仕上げようと思っていたのですが、ともかくこの作業が思いのほか大変で、
仕方なく江戸期の意外とシンプルな形にへと路線変更したのでした。
伊達政宗所用・鉄黒漆塗五枚胴具足。
やっぱりこれには憧れちゃう。
ともかく甲冑のなかでも私が思うピカイチ、ダントツの一番です。
ただ、シンプルすぎちゃうからこれをまねると目立つと言うことが
難しくなっちゅうよね。
(写真はお借りしました)
だから色合いや形も変えてオリジナルとしました。
と言えば聞こえは良いんですけどね~。
やっぱり忠実には再現できない。
当時の職人さんは本当にすごいと感心するばかりでした。
そうしてやっとのことでできたか甲冑。
あまり良い出来栄えじゃないよね。
重厚感が全然無い。
豪華さも無い。
貫禄に欠ける。
これじゃ武将じゃなくって
足軽風だね。
もっとも身につける本人が足軽以下じゃ、まあ、こんなもんか・・・・。
でもでも、もそれはそれで終ってしまったのでこれはこれで良いんです。
問題はこの甲冑を進展させるか、それとももうやめようか、と言う事。
今回の「安政遠足」ではかなりの人数の方が甲冑を身につけていました。
これで来年、たとえもっと手を加えクォリティを上げたとしても、
目立つと言う事はもう無いかも。
目標ではなかったのですが、
やっぱり安政遠足は目だ立たないと。
他の大会ならばこれでも
充分いけるだろうけど、
安政遠足だけは絶対にダメ。
来年は甲冑は止めようかと思います。
もし来年も甲冑だ、と言う気持になったとしてもこの形、このものは無いね。
一応、今、少し考えているものはあるのですが・・・・ね。
と、このように来年への戦いは既に始まっているのです。
仮装ランナーの苦難はこうして長い戦いの末に、いずれ大きな喝采へと変わることを
夢に見て日夜頭を悩ませているのです。
私のお尻は、カッチカチやぞ~!(笑)
でもね、元々は腰なんですよ。
だからみんな、こういう状態にいつなっちゃってもおかしくないんですよ。
腰は人間の要ですからね、大切にせにゃ!
ライラック、開花が遅れているんですってね。
まだ寒い日があるのですか。
こちらではもう30℃もあるんですよ。
たぶんいつもよりも早いと思うのですが、
もう菖蒲が咲き始めちゃいました。
それと今年はバラが綺麗に咲いていて、良いのは良いのですが。
ちょっと変ですよね。
話が横道にそれてしまいましたが・・・。
う~ん、あまり良い出来栄えとは・・・・。
やっぱり自分で納得のできないものは身につけていても
そういうところが見て取れるんでしょうね。
全然ひと目を引かずに・・・・やっぱりダメです。
工夫も細工もまったく足りません。
来年はこの失敗を糧にもうひとつステップアップ。
早くも来年の目標ができちゃいました。
と、言うより、もっと走れるようにしなくっちゃ、ですよね~。
keroさんへ
さすが、keroさん。
製作の苦労を良くご存知で。。。
そして、そうおっしゃっていただくととっても嬉しいです。
型紙を作るのが本当に大変で・・・・。
型紙として切り抜いた画用紙をもうどれだけ捨てた事か。
型紙さえできちゃえば後は簡単ですもんね。
それに従ってパーツを作っていけばよいのですが、
そうはいってもやっぱり質感とか重厚感をだすのには
それなりの材料や工夫が必要で
そういう部分がまったく足りませんでしたよ。
画用紙のままの出来上がり、そんな感じになっちゃった。
でも、またその後それに適した材料を見つけちゃいました。
型紙はあるので、それでもう一度作ろうかと思っているのですが
もう甲冑は古い(笑)
もっと斬新なものにしないと誰も振り向いてくれないんです。
もちろんそんな風習ですからTVに映ろうとすれば
本当にみんながびっくりするようなものでないとね。
この甲冑は走った翌日にはもう屋根裏部屋で
「なみへい」と肩を並べて鎮座しています。
再び身につけるかどうかは未定ですが
もしかしたら子供が運動会で仮装行列に使うかもです。
そして我が妻は私が死んだらその衣裳を着させて火葬するといってます。
でもね~、なみへいで焼かれるのは嫌だなあ~(笑)
赤い紐や白い紐もきちんと等間隔に穴を開けて通したのですよね
型紙があるわけでもなく、甲冑のキットが売られているわけもなく
一から考えてオリジナルでここまで作れるとは凄い事ですね!
来年の仮装も楽しみです。
来年こそ[E:tv]に映ってください!
その甲冑、今もその椅子に陣取っているのですか?
甲冑、なかなかの出来ばえだと思いますが?
これで、終わりにするのはもったいないですね
お尻の筋肉は大丈夫でしょうか
私のお尻はブヨブヨだぞ~(笑)
最近は多くの皆さんが仮装の衣裳や小道具にすごく凝っていて
私ぐらいのセンスや技術では到底適いません。
私のこの甲冑で半年とかの時間がかかっちゃうのに
もっとすごい物を短期間で作り上げちゃうんですよ。
ホントにすごいことです。
私も最初は仮装なんて・・・と、思っていたのですが
その中に入れば入るほどその奥深さや美術的センスに
驚かされるばかり。
やはりそうすると負けまいと変な競争意識が働いちゃうんですよね~。
でも、やっぱりダメ。
どうしても人を驚かせるものまでは作れないんですよね。
人まねになちゃう。
それじゃダメなんです。
皆さん、何とかして他の人の度肝を抜く、それこそが仮装だと。
でも、面白いですよ~。
作っている時からそれを身につけることを想像しているんです。
クスクスとひとり笑いながら、、、気持悪いですよね~(笑)
mihoさんも一度やってみては。
応援がすごくって一度やったらやめられなくなっちゃいますよ~。
やはり本気で仮装をするためには本気の費用と時間が必要なのですね・・・。
実は私は今まで仮装というものをしたことがないのですが、こういうお話を聞くと余計に軽はずみに仮装はできないなと思っちゃいます。
それにしてもこの制作過程。。。
そして十分すぎる程の見事な出来栄だと私は思うのですが、それでもダメだと言われる。。。
飽くなきチャレンジ精神で来年はどんなものが出来るのだろうと今から楽しみです☆