風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

楽しいあ・そ・び

2024-09-07 04:56:22 | 日記・エッセイ・コラム
とある公募に”作文”を投稿した。

文字数、約5万字。

これはただの作文、駄文です。

小説とか物語とか、作品なんて呼べるような代物じゃありませんから。

だから賞をいただくとか、ひとから認められたいとか、そんな気持ちはございません。

ただ、書いているその時間、主人公になり切れるわけですよ。

自分とは全く違うヒーローに。

こんな楽しいことはないですよ。

でも、それも束の間、気が付いてみれば自分になってるんです、笑っちゃう。

これだもんな、ヒーローがかっこ悪い奴になっちゃって、それじゃ物語的にも面白くない訳だ。

それはそれでいい。

だって考えるのはお金、かからないから。

それをプリントアウトするとなると、コピー用紙代とインク代がかかるけど。

こんな安上がりな遊びはないですぜ、旦那!

ボケ防止にも役立つ?

まあ、いいや、ボケたらボケたなりの生活を楽しめば。

周りは大迷惑だろうけどね。



本を読む。

だから、そのまね事をやってみたくなる。

自分だってそのくらいは・・・とね。

ところがどっこい、そうはいかない。

やっぱ本を出すような作家さんの感性は凄いわ。

構成とか流とか。

そんなことを感じながら読む本って、殆ど、いや全部かな、古本屋で調達してくるものですが、それがなにか!?(笑)

作家さんのことなんて知りません。

聞き覚えのある、例えば平岩弓枝さんとか向田邦子さんとか、テレビドラマの脚本も手掛ける作家さん。

その類のひとは知ってるわな。

でも、どんな作品があるのかなんて知らない。

そういう先入観なしに読む本って面白いわ。

特に平岩弓枝さんみたいな時代劇もかけるひとって尊敬しちゃう。

「御宿かわせみ」

ドラマも良いけどね。

本だと想像も入っちゃうから自分なりの主人公るいさんと東吾さんができちゃう。

それも自分の知ってるお江戸の時代背景。

それはみんなテレビドラマからの受け売れですがね。



やっぱ、それでも古いんですよ、時代が。

そんなドラマを見ていた時代って昭和でしょう。

もっと新しい感覚の作家さん、例えば人気の谷村美月さんや医療系のサスペンス、知念実希人さも面白い。

でも、くだらない面白さといったら失礼でしょうが、西加奈子さんは最高。

コミックを読んでいるより面白い。

もう読み始めたら泊まんない面白さ。

だから「漁港の肉子ちゃん」みたいに明石家さんまさんプロデュースのアニメになるのもわかるわ。

「きいろいゾウ」も映画化されたし。

きっと、平岩弓枝さんとか向田邦子さんとか、天国で感心しているかも。

他にもたくさんの作家さんの作品、古本屋さんで100円ワンコイン(税抜き)で楽しめる。

これまたコストパフォーマンスに優れたお遊びですから。

つまらなくなった、暇な時はブッ〇オフに限りますぞ、旦那!
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