まるで夢だったかのように
今日は冬の風が吹き荒れている。
満開に咲いた桜の花も
この風で随分痛めつけられて
しまった事だろう。
「花の命は短くて・・・」
未曾有の震災といわれた
今回の地震から一ヶ月が経った。
しかし未だに大きな余震が続く。
今回、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げたいし、
お亡くなりになられた1万人を超す方々には心より冥福を祈りたい。
「合掌」
また世界的にも最大級の原発事故とされ、漏れ出した放射線物質により
避難を余儀された方々の避難所生活は、いつ終るとも先の見えぬ状態。
更に一部地域の放射能を浴びた農産物は出荷停止の規制を受け、
その影響でこの地域の野菜は放射能を検出されぬとも価格が下落したらしい。
風評被害と言うのにはあまりに厳しい現実。
農家の収入に大打撃を与えるどころか、経営自体を揺るがす大事に
溜息さえ出ぬと、ある農業経営者。
人生を狂わされてしまった。
もちろんそれは他人事ではなく
私も、そして同じ職種の
製造業に従事する
“同僚”たちも皆同じだろう。
津波や地震により
崩壊した生産体制を
復興させるにはそう簡単にはいかない。
塩水を被ってしまった施設や設備はその機能を取り戻す可能性は低いと思う。
精密になればなるほどそれは至難を極める。
そんな工場が今回の東北の地に無数にあるらしい。
わが社(自動車の部品生産)は幸いにも被害は少なく、
数日で生産体制は整った。
が、部品をすべて調達できなければ稼動できない自動車生産の取引先。
なれば、わが社がいくら稼動してもその意味は無い。
従って長期にわたり休業となってしまった。
それは我が社だけの事でなく、多くの会社が同じ道をたどっていると聞いた。
よくい言う「自粛ムードの中では経済が停滞する」と。
が、自粛せずとも仕事自体が無くなり、当然給与も確実に激減する。
先に書いたように農業にも深刻な影響を与え、
工業に従事する者にも同じダメージを与えている。
その影響が出ない訳が無い。
先日、ある寄り合いがあり、
わが街の老舗割烹店に出向いた。
女将の話によれば、
官庁や民間の歓送迎会等の
予約で埋まるはずのこの時期、
閑古鳥が鳴くような事に
なってしまっていると嘆いていた。
もちろんそれは一般市民も同じ事で、毎年派手に行われていた花見なども
どの公園に行ってもそれ程見かけることは無かった。
それはそうである。
被災した方々を思ってだけの自粛だけではなく、
多くの家庭の稼ぎ手の仕事が無いのに、酒を飲んで騒げるような
経済状態ではなくなってきているのだ。
しかし、しかしである。
ここで沈んでいては・・・。
たとえ底なし沼の状態であったとしても、藁をもつかみたい心境であっても
決してそのままのまれたりはしない。
もがいて、もがいて、必死に手足をバタつかせる。
でなければ、自分として、親として、日本人として、人間としての誇りとして
決して許せる事ではない。
そしていつか、皆が笑って咲き誇る花を堪能できる生活を取り戻すのだ。
それは自然を侮っていた
人間に大きな警鐘を鳴らした。
自然はとてつもなく偉大で、
人間はそれに打ち勝つ事は
永久にないだろう。
しかし、自然と共に
生きる事はできる。
自然に生かされていることをこの胸に深く刻み込み、
今回のこの教訓を後世に引き継ぐ事も、
事態を経験した者の大きな、そして大切な役目ではないかと強く思わされた。
私たちが、今、しなければいけないことは、『救世主スバル元首様』に、救いを求めることだ。
もう、時間がない!!
http://www.kyuseishu.com/tanuma-tu-koku.html
http://miracle1.iza.ne.jp/blog/entry/2234816/
この度の震災は、私たち日本人にとって、多くの教訓と、数え切れない悲しみと、たくさんの試練を与えられたのでしょうかね
未だ、復興が見えない不安な毎日ですね
景気も間違いなく低迷しているとニュースで見ました
そんな事を考えると、この先の不安が尽きませんが、でも、やっぱり、ここは
ひとつ、日本がひとつの輪となって乗り越えていかなければなりませんね
そして、一路さんの言うように、後世に伝えていくことが、私たちの役割では
ないでしょうか
未来の先に、日本はこうやって乗り越えたって笑顔の日が、必ず来ると願って止みません
北海道は、函館や根室方面の漁業は大変そうですが、東北、関東に比べると
いつもと変わらぬ生活を過ごしています
元気に過ごしていく事が、被災地の方々への勇気になると信じたいです
写真、すっかり春なんですね[E:tulip]
ひかる様へ
私には難しいことは分かりませんが、確かに目に見えないことも
解決しなければいけませんよね。
みんながそういう気持ちでいれば、やがて復興という灯りが
見えてくることでしょう。
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yoppe様へ
今日、関東の内陸を震源とした大きな地震がありました。
この先どうなってしまうのか、みな心の底では
かなり不安になっていると思います。
顔や言葉には出しませんが、明らかに地震の震源が
近づいてきています。
どうなっちゃっているのでしょう。
首都圏で震度7を超えるような地震、あるいは余震が起きたら
被害は想像もつかないくらい莫大なものになってしまいますよ。
だからといってどうする事もできないし・・・。
3月11日以前の生活がいかに平和だった事か。
でも、もう後ろばかり向いてはいられないのも事実。
今こそ頑張らねばならない時なのですね。
ひとりの力は微々たる物ですが、たくさんの人が心をひとつにしたら
こんな地震になんか負けないくらいの力になりますよね。
頑張ろう、ニッポンです。
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金寿しのおやじ様へ
まさかここまで自粛という波が押し寄せているとは思ってもいませんでした。
そういえば、この日の割烹店に他のお客様はいなかったようですし
当然他のお店もやはりこのような状態になっているのでしょうね。
しかしこのままで良いと思っている人は少ないと思ってもいます。
あるテレビ番組(?)だったか、被災された方のコメントで
「私達を見て自粛するのは止めてください。そこまで落ちぶれてはいません。
いつかきっと皆さん方が楽しんでいるように、私達もきっと追いつきますから」
と言う言葉を聞き、涙が出ちゃいました。
そうなんですね、きっと。
そう思いながら被災者の方々は頑張っていらっしゃる。
ならば、私達が頑張らないわけにはいかないじゃないですか。
頑張りましょう、おやじさん!
大丈夫ですか?
先週、余震があった翌日に旧知の方と新橋で食事を
したら、いつも満席な店なのに空いていて驚きました。
聞いたら、この一カ月は余震と計画停電で大変だったみたいです。
私の仕事はサービス業に近いかとおもいますが、
やはり影響を受けています。
おかげで帰宅が早いので走る時間はたくさんあるのに
なぜか?走れませんでした。
不思議ですね。
無駄を省き節約を心がけシンプルライフを考え直す良いきっかけになりました。
未だ瓦礫の山を見るにつけ、先の事や当事者の方々の事を考えると長い時間がかかりそうで一日も早く安定した生活が戻ればと願うばかりです。
今だけでなく私達も長く自分達の出来る事を続けていきたいものです。
これだけ余震が続くと、いつ私達が同じ立場になるか分かりませんよね
そうなった時でも、前向きで元気に過ごせる自分でいたいものです。
事務局A様へ
被災された方々に比べたら・・・とは思いますが
やはり徐々にその影響が自分の身にも降りかかってくると
考えちゃいますよね。
マスコミ等では普通に生活をと言うけれど、
実際に収入が減ればそれに見合った生活をしなければ
破綻しちゃいます。
そんな影響だと思いますよ、飲食業界に打撃を与えているのは・・・。
ところで、事務局Aさんのふるさとで大会が開催されそうですね。
さすがに日帰りでの遠征は無理そうですが、
いつか時間が自由になったら絶対に参加したいな。
前夜は温泉と酒盛り(笑)
私に自由が訪れるまで絶対になくならないで欲しい大会です。
できればハーフぐらいの距離になってくれたら最高!
そういうことが、実は復興の第一歩になるとも思います。
温泉街の活性化にもとっても良いことだと思うんですよね。
東京マラソンより全然魅力的ですよね♪
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kero様へ
そうそう、私も電気はこまめに消すようになりましたね。
また車も無闇に乗らなくなりました。
地震前にも地球の温暖化を防ぐ為にエコな生活をと、それなりに
気を使っていたのでしょうが、そんなものには比べようも無いくらい。
本当ならばこのくらいの節約した生活をもっと前から行っていれば
温暖化対策としては良かったのかもしれませんね。
で、今年は喘息の状態がすこぶる良好なので
また山を再開しようと思っています。
先ずは手始めに今週末、東武鉄道主催の秩父七峰縦走ハイキングに
行ってこようと思っています。
全行程42kmだそうで、かなり厳しいコースらしいのですが・・・。
しかも天気も悪そうでどうなる事やら。。。です。
また、家の奥方も今年から色々引っ張り出すつもりでいます。
ハイキング程度の山行になるとは思いますが、
それはそれで楽しめると思ってもいます。