たった今も東京で 震度3の地震がありました。
余震が 茶飯事のようになってきましたが、
実際は揺れていないのに 体が揺れているように感じ、
「あれ?」 と思う人も いるのではないでしょうか?
僕もしばしば そういう感覚に見舞われ、 不思議に思っていました。
TVの街頭インタビューでも そういう人が多くいました。
ひどい人は、 目眩や吐き気もあるようです。
実はこれは、 「地震酔い」 という 症状だそうです。
余震によって、 三半規管が 正常に働かなくなることが原因で、
車酔いや船酔いと 同じだということです。
最初の地震で 衝撃を受け、 余震で 揺れがだんだん 体に定着するのだといいます。
ブランコや車に 酔いやすい人が なりやすいそうです。
(僕は子供のときは、 バスなどによく酔いました。
中学では体操部に入って、 体をくるくる動かして、
回転や揺れに 強くなったかも?)
地震酔いに対しては、 横になったり、 市販の酔いどめの薬が 有効だそうです。
症状が重い場合は、 点滴で治療することも あるといいます。
今後 余震が治まれば、 地震酔いを訴える人は 少なくなるといいますが、
余震はまだ 活発な状況です。
(次の記事に続く)
〔 参考資料 : フジテレビ 「スーパーニュース」 〕