「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

自宅難民

2011年03月25日 09時02分35秒 | 東日本大震災
 
 自宅にいて助かった人たちが、 自宅で生活しながら 新たに避難者になっています。

 家にあった食料が 底をついて、 けれども 買い物に行けない人たちです。

 近くの商店街は跡形がなくなり、

 自動車はあるけれど ガソリンがないため、 遠くへ買い出しに行けないのです。

 既存の避難所に 新しく入るのは難しく、 救援物資に頼らざるを得なくなり、

 避難者の数が 再び増え始めるという 現象が起きています。

 公民館などで配られる 物資をもらいにいくため、

 長蛇の列に並んでも 充分な食料を得られず、

 翌日ももらえるか 分からないといいます。

 ある町では、 1日千人分の 水や食料を用意していますが、

 受け取りに来る人は 日に日に増えているそうです。

 担当者は、  「在庫を考えると、 本当に困っている人だけに 配りたいが、

 そんなことを証明することもできない」  と言っています。

 被害を免れた民家に、

 自宅を失った 近所の住民たちが 身を寄せているケースもあります。

 そのような 拠点となる民家を 避難所に指定して、

 配給品を配達することも 行なわれています。

 しかし 膨大な被災者のことを考えると、

 直接被災していない人への支援は、 長くは続けられないかもしれません。

 精油所や道路網の被災による ガソリン不足もあるでしょうが、

 被災地以外での ガソリンの買いだめの影響も あるのではないでしょうか? 

 それが新たな避難者を 生んでいるとしたら、 これは人災です。

〔 参考資料 : 朝日新聞 〕
 
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〔追伸〕地震酔い

2011年03月25日 07時54分17秒 | 東日本大震災
 
(前の記事からの続き)

 地震酔いの対策として、

 日テレの 「ズームイン」 では 別のことを言っていました。

 ストレッチや 首を回すなど、 体を動かした方がいいというのです。

 地震酔いに似たものに、  「下船病」 というのがあるそうです。

 船に乗っていて、 降りてからも 体が揺れる感じがするというものです。

 下船病は じっとしているときに起こるので、 動いた方がいいといいます。

 ひどいときは 耳鼻咽喉科へ行くようにと。

 ネットでは 次のような方法もありました。

・ 深呼吸をする

・ アロマやハーブティなどで リラックスする

・ ツボを押す (首の後ろ, 頭の付け根, 手の甲, 親指と人差し指の間)
 
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