最近経験した 苦痛な状況を考えてみましょう。
その状況を新たな形で 徹底的に受け入れるのに有用な、 次の質問に答えてください。
※ 練習 2-8 徹底的受容
・ 苦痛な状況で 何が起きたのですか?
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・ この状況に繋がった、 過去のでき事とは何ですか?
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・ この状況が生じる上で、 あなたが担った役割は何ですか?
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・ この状況が生じる上で、 他の人が担った役割は何ですか?
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・ この状況で コントロールできるものは何ですか?
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・ コントロールできないものは何ですか?
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・ この状況に対する あなたの反応はどのようなものでしたか?
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・ あなたの反応は 自分自身の思考と感情に どんな影響を与えましたか?
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・ あなたの反応は 他の人の思考と感情に どんな影響を与えましたか?
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・ あなたと他の人に 余り苦痛を引き起こさないために、
自分の反応を どのように変えられますか?
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・ この状況を徹底的に受け入れていたら、 状況はどう違っていたでしょうか?
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徹底的受容は、 自分自身を受け入れることにも 適用されます。
それは、 自分自身を価値判断したり、 批判したりせず、
ありのままの自分を受け入れることです。
長所と短所の全てを含めた そのままの自分自身を愛することです。
問題を持つ多くの人が、 自分の好ましい特性を見逃して、
さらに苦痛を加えてしまっているのです。
だからこそ、 自分自身を徹底的に受け入れるのは 極めて重要なのです。
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より
[星和書店の許可のうえ掲載]