自分を肯定する言葉は、
圧倒されるような感情の裏に、 苦悩に対して健康的に対処できる、
愛情に満ちた自分が隠れていると 思い出させてくれます。
以下の例で、 使ってみようと思うものに チェックを付けて、
自分でも考えてみましょう。
□ 「いくらかの欠点はあるが、 それでも私はよい人間だ」
□ 「私は自分自身と他の人のことを 大切に思っている」
□ 「私はそのままの自分を 受け入れている」
□ 「私は自分自身を愛している」
□ 「私は善良な人間であり、 失格者ではない」
□ 「私は充分であり、 完璧な人間などいない」
□ 「私は自分の長所と短所を 両方受け入れている」
□ 「私は自分がすることと 言うことに責任を持つ」
□ 「私は望ましい人間に 近づいていっている」
□ 「私は豊富な感情経験を持つ 敏感な人間だ」
□ 「私は毎日 ベストを尽くしている」
□ 「忘れてしまうこともあるが、 それでも私はよい人間だ」
□ 「過去に過ちを犯したことはあるが、 それでも私はよい人間だ」
□ 「私がここに存在していることには それなりの理由がある」
□ 「常に見えてはいないかもしれないが、 私の人生には目的がある」
□その他のアイデア ____________________________
自分を肯定する言葉を カードに書き、 家の中に貼ったりすることができます。
その言葉を 頻繁に見れば見るほど、
自分自身の考え方を変えるのに 役立つでしょう。
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より
[星和書店の許可のうえ掲載]