ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

『ドラゴン桜』最終回

2005-09-16 23:39:43 | 日常
今シーズンで一番面白かったドラマ。原作も読んでいるけど、ドラマはドラマで面白いつくりだった。

TBSテレビ ドラゴン桜

 龍山高校の特進クラスそれぞれの受験生がどうなったかは、本編を見た人のお楽しみとして。

 受験生6人の人生の選択、弁護士・桜木の選択、井野真々子先生の選択、それぞれが面白かった。余りドラマくさくなくて、けっこうリアルだった。そして、人生を諦めるなというメッセージが、びんびんと伝わってきた。

 一筋縄ではいかない、元暴走族にして弁護士の桜木、阿部寛が原作のイメージ以上によかった。長谷川京子の井野真々子先生は原作のキャラクターとだいぶ違うけど、いいキャラクターだった。

『「カチン」ときたときのとっさの対処術』植西聰

2005-09-16 20:06:41 | 読書
『「カチン」ときたときの とっさの対処術』植西聰(ワニ文庫) リンク先はamazon.co.jp

 腰帯の「心がグサリ!!と傷つく前に」という惹句に惹かれて購入。もともと対人関係は苦手な方で、攻撃されると感情的に反撃したり口を閉ざしたり、できてないことを指摘されると言い訳に走ったり、人間ができていない自分のために買った。

 同時に、すぐ切れるマネジャーについて上司から相談案件が入ってきたり、近親に私以上に対人関係の対処が下手で鬱病になる近親を抱えていたり、攻撃的なコミュニケーションへの対処と自分の感情のコントロールという課題は、自分ひとりの問題ではないと思いつつ、昨日から一気に読んだ。

 難しいことは書かれていない。カウンセリングの専門家が書いた、実践的な本だ。が、自分の感情は自分が選んだ結果だというセオリーを押さえつつも、無理な仕事を要求する上司や、失礼なことを言う同僚、自分の存在を無視する会議にどう対処するか、具体的で実践的なアドバイスが出ている。

 少なくとも、上記のようなお悩みを抱えている人には推薦書。反撃してかえって相手の思うつぼにはまったり、自分ひとり耐えていればとストレスを抱え込んでしまうよりは、人生を生産的に生きられる。