ネタは降る星の如く

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先送りはありがたい

2005-11-11 13:24:52 | 時事
人権法案仕切り直し 賛成・反対両派総崩れ 来年提出メド立たず

 政府が先の通常国会で提出を断念した人権擁護法案は、自民党の賛成・反対両派の多くが議論の場から外れ、来年の通常国会提出のメドすら立たなくなってきた。
 賛成派の中心、古賀誠元幹事長が党人権問題調査会長を退く一方、反対派は平沼赳夫元経済産業相ら有力者の離党や落選が相次ぎ、事実上の休眠状態だ。さらに新任の杉浦正健法相が法案内容に異を唱え、議論の仕切り直しが避けられなくなった。


 賛成派・反対派ともに先の選挙で打撃を受けたということで、反対派だけ減っただけではなかったのはありがたい……。

法案を所管する杉浦法相は、就任会見で「出し方が悪かったという気もするし、中身にも問題がある。出直しというところではないか」と述べ、現行法案では国会提出は困難との認識を示した。


 と、現法相も述べているということだし、先送りして欲しいなぁ。

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ちなみに、貼り忘れていたが……

 2日の記事。
<人権擁護法案>「抜本的見直し必要」と杉浦法相
杉浦正健法相は2日、毎日新聞などの取材に対し、自民党内の調整が難航している人権擁護法案について「あのまま出したらつぶれるのは分かっている。成立できる案を出さないといけない」と述べ、(以下略)


 3日の記事。
法相「人権法案は白紙」 メディア規制など問題視

 7日の記事。
<外国人人権法>整備求め連絡会 弁護士ら12月に集会