ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

命日は先月昨日だったけど

2005-11-14 21:58:33 | 日常
 お通夜は先月の今日だったし、本葬は先月の明日だった。自分の気持ち的には、やっと一ヶ月。

 先日、ご自宅でお焼香させてもらったので一区切りはついているのだけど、まだ気持ちは残っている……心の中で、合掌。

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 最近、癌で何年も闘病されていた社員も力尽きて亡くなられた。重なる時には、重なるものだ……(嘆息)。

P.ドラッカー教授、逝く

2005-11-14 20:18:05 | 時事
 少し遅ればせながら。

「経営学の神様」ピーター・ドラッカー氏が死去

 欧米のマネジメントに関心がある者なら一冊は読んでいると思う。かく言う私も、お世話になっている。

 「自己統制にもとづく目標による管理Management by Objectives through Self-Control」という概念を1950年代の終わりに提唱した。仕事における目標が上司と部下の間で明確であったらば、上司はいちいち指示を出す必要もないし、部下は自分の仕事の意味を理解して創意工夫に励むことができるという、成熟した知的労働者においては理想的なマネジメントスタイルだと思うのだが……いつしか「目標による管理」は日本で「目標管理」と略称され、まるでノルマ管理のように扱われるようになっていることが多いのは、残念なことだ。

 アメリカではすでに大きな産業セクターとなっている非営利団体のマネジメントについても本を書いており、さらに経営論というより経済論や社会論という広い視点で洞察力に満ちた文章が魅力的だった。

 また、ドラッカー教授の根っこにはナチスドイツを嫌ってアメリカに渡ったという個人的体験があり、その点からも20世紀の歴史の証人のひとりと言えると思う。

 合掌。

先送りはありがたい

2005-11-11 13:24:52 | 時事
人権法案仕切り直し 賛成・反対両派総崩れ 来年提出メド立たず

 政府が先の通常国会で提出を断念した人権擁護法案は、自民党の賛成・反対両派の多くが議論の場から外れ、来年の通常国会提出のメドすら立たなくなってきた。
 賛成派の中心、古賀誠元幹事長が党人権問題調査会長を退く一方、反対派は平沼赳夫元経済産業相ら有力者の離党や落選が相次ぎ、事実上の休眠状態だ。さらに新任の杉浦正健法相が法案内容に異を唱え、議論の仕切り直しが避けられなくなった。


 賛成派・反対派ともに先の選挙で打撃を受けたということで、反対派だけ減っただけではなかったのはありがたい……。

法案を所管する杉浦法相は、就任会見で「出し方が悪かったという気もするし、中身にも問題がある。出直しというところではないか」と述べ、現行法案では国会提出は困難との認識を示した。


 と、現法相も述べているということだし、先送りして欲しいなぁ。

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ちなみに、貼り忘れていたが……

 2日の記事。
<人権擁護法案>「抜本的見直し必要」と杉浦法相
杉浦正健法相は2日、毎日新聞などの取材に対し、自民党内の調整が難航している人権擁護法案について「あのまま出したらつぶれるのは分かっている。成立できる案を出さないといけない」と述べ、(以下略)


 3日の記事。
法相「人権法案は白紙」 メディア規制など問題視

 7日の記事。
<外国人人権法>整備求め連絡会 弁護士ら12月に集会

胃もたれ

2005-11-07 22:44:22 | 日常
 週末に実家に帰省し、家族と食事したり、友人たちと会食したりしていたのだが、過食のせいか胃がもたれている……大したことはないが、少し胃痛もある。

 単に過食が続いたせいだけではなく、7月後半以来の過密なスケジュール、スタッフの入院そして逝去という心痛も加わって、スケジュールが一段落したタイミングで疲れが出たと思う。

 季節の変わり目でもあり、今週は休養に当てたい。