ヒエはⅭ4植物で稲、麦などⅭ3植物の後から出現したので、気温が高い地域に適している、と考えてしまうが寒い地方で冷害がおこった時はヒエで助けられた。万能型の作物に見える。ところがヒエの原種のイヌビエなどは雑草としてものすごい努力で取り除かれてきた。
現代では深水代かきにより一瞬で浮いて流れ去り消えてなくなる。
それで、ヒエをどのようなものか良く考えたことがない。
ウィキペディアでは、ごはんに混ぜると、白米だろうが、パサパサしてまずい、と。
しかし、実際、昨夜食べた結果は、うまい、大満足、いつもより、なめらか、口当たり最高。高圧調理の玄米にピッタリ。
販売されているヒエは、米で言うと、白米。精白されている。
ウィキペディアではヒエの玄米にあたるものは、ずいぶん堅いもので、精白しないと食べられないため古代からさんざん手こずったものらしい。
高圧調理では精白ヒエは柔らかくカステラのようになった。もし、精白していない玄ヒエなら、パサパサになるかもしれない。そうなれば、玄米とますますピッタリ。
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