・今、「正しさとは何か」をもっと日本国民に訴えかけるべきだという気持ちがある。
・東日本大震災が起きたが、それを自然現象としてのみとらえてはいけない。私は、これを「天の警告」だと考えている。
・少し前の経済的危機から始まり、地震・津波、食中毒でも死者が出ている。このままなら、形を変えて続いていく。根本的なところが治療されなければ何をやっても同じ。正しさとは何かを人々が理解し、求めようとしていない。
・今、世界各地で天変地異や内戦、内乱が勃発し、地球的に危ういところを走っている。今、この時代に必要なのは「正しさとは何か」を打ち立てること。それには、まず「邪なるもの」をはっきり指摘することが大事。
・日本人は「善悪の分け方」が弱い。欧米で言うと智慧が弱いことを意味する。善悪をはっきりけじめをつけず、判定しないのは、結局、智慧がないということ。
・こうした風潮の中で民主主義を推し進め、間違った価値判断の中で多数決を決めても、良い「政(まつりごと)」はできない。幸福実現党は2年、3年と国難について警鐘を鳴らしてきたし、言っていることの正しさは、すぐ検証できる。
・正しいことを言っていても(マスコミは)皆、知らぬ存ぜぬで何も言わない。悪なる方向を後押しした者が、それについて反省を一片だにしていない。それで笑っていられるのが日本人。
・東日本大震災についても誰が責任取ったのか。誰も取っていない。東電の責任にしようとしたりしている。初動における対応の誤り、その後の対策の誤り等々を反省し、責任の所在を明確にすべき。
・元官房長官も、ついこの前、自衛隊を「暴力装置」と言ったはず。その自衛隊を10万人以上投入して救援や後始末をさせている。ひと言ぐらい謝りなさい。自衛隊の前に出て謝罪しなさい。
・首相も同じ。東電に責任を全部かぶせようとしている。東電だって津波の被害者だ。国の指導基準に問題があったはず。一企業に責任を負わそうとするのは問題。
・浜岡原発の停止要請も、菅首相の責任逃れとしか見えない。「浜岡原発を止める前に、自分が先に辞めなさい」と言いたい。
・菅さんは市民運動の時から原発反対論者。これを奇貨として原発を無くしてしまいたいと思ってやっている。この後のエネルギー供給をどうするのか。この国の経済規模を3分の2ぐらいまで縮小するつもりなのか。
・来年、幸福の科学の映画を二本上映する(『ファイナル・ジャッジメント』『神秘の法』)。二つの映画とも日本が他国に侵略された後の姿を描いている。「このままではこうなる」と日本人に対して警告する。
・マスコミは左翼、唯物論の塊。この世的にエリートと言われる人たちは、真理を理解せず、間違った者を応援した責任を取ってください。民主党に政権を取らせて、国難をもたらした責任をマスコミは取るべき。
・中部地方の新聞も左に偏っているが、これが「国難」を生む可能性だってある。(浜岡原発に)防波堤を造っても、内陸部に地震が起きたらどうするのか。「神罰」「仏罰」の一部が始まっている。このまま行けば、次は外国からの侵略を受ける未来が待ち受けている。
・邪悪なるものに負けない強い心を持って頂きたい。「破邪顕正」こそ、今、やらねばならないこと。愛の行為は重要。しかし、愛の行為の中に、悪を増長させたり、放置したり、間違った判断をしている者を延命させるような援助をしてはならない。