《本記事のポイント》
・平和賞の「軍縮=平和」は、ノーベルの遺言から来ている
・その奥にある、ノーベルを"振った"女性の影
・ノーベル自身は「抑止力」を重視していた
「平和賞」は、「平和への貢献を称える賞」ではなく、「平和の難しさについて人々に考えさせる賞」と言うべきかもしれない。
今年のノーベル平和賞は、「核兵器禁止条約」の採択に尽力したNGO団体「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」に贈られた。
ノルウェーで開催された授賞式では、広島で被爆したサーロー節子さんが演説。「核兵器は必要悪ではなく絶対悪」と訴え、全ての国が条約を採択することを求めた。
今回の「平和賞」への評価を巡り、国際社会は割れている。
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http://the-liberty.com/article.php?item_id=13888