行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

日本製品が安かろう悪かろうであった時代

2015-01-20 07:30:07 | 海外事情
 日本製品が、かつては粗悪品として

 世界中で悪名高かったことは意外と知られていないようです。

 私自身、70年代、80年代、90年代と海外生活を

 多々体験してきましたが、日本製が高級品と認められたのは、

 実は、つい最近の1980年代になってからでした。

 まだ、少年であった60年代、幼児であった50年代では、

 欧米製の輸入品は圧倒的に品質が良く、世間では「舶来品」

 とか外国製タバコなども「洋モク」などと呼ばれて

 とにかく珍重されていたのでした!

 そんな日本製品が世界の一流品となったのが、

 この僅か30年余りであることを私達は決して忘れずに、

 奢れる日本、日本人にならぬよう研鑽し続け、

 いつまでも「日本製品=世界の一流品」として

 輝き続けていただきたいと思っています。

 「昔々、日本製品という高級品がありました」と

 語られることがないように願いたいものです。

 Seachina というサイトの編集委員:如月隼人氏が書いた

 韓国は科学技術水準で「二流国家」

 日米欧に劣る「独自革新技術」
という記事の後半部分で、

 日本製品の国際的な評価の歴史が書かれてあるのは、

 興味深いので、是非ご一読されることをお勧めします!

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へにほんブログ村


にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへにほんブログ村



日本の技術力―戦後史と展望 (朝日選書)
クリエーター情報なし
朝日新聞社


日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ
クリエーター情報なし
文藝春秋


技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


ぼくらのメイドインジャパン―昭和30年~昭和40年代
クリエーター情報なし
小学館
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする