行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

海外赴任で誘拐されるリスク

2015-01-26 09:01:50 | 海外事情
 映像通信会社インデペンデント・プレスを経営する

 
 ジャーナリストの後藤健二さんと

 民間軍事会社を経営する湯川遙菜さんが、

 イスラム国に誘拐されていたが、

 残念ながら、湯川さんが殺害された模様である。

 実は私も、29年ほど前の1986年のほぼ1年間、

 まだ若干31歳の頃、南米コロンビアの

 当時誘拐が多発していた地域(今は、安全になったと

 コロンビア領事が仰っていましたので!!)

 にある火力発電所建設現場に赴任していたことがある。

 当時、独身で若く、また血気盛んな頃であったといっても、

 やはり毎日、毎日が緊張の連続であった。

 特に、私は事務方としてのサポート業務以外にも、

 現地作業員に支払う給与の現金輸送や、

 2週間に一度の日本人作業員の外出時に於ける安全の確保、

 或いは、日本人の在留資格の更新登録手続や

 更には現場セキュリティー情報の収集なども

 重要な任務であったのである。



 何はともあれ、誘拐事件の被害無しに

 日本人スタッフ全員を無事に帰国させられたのは、

 今でも本当に良かったと思っている。

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