”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

6日目:雄阿寒岳 1,371m

2006年07月11日 | bum
今日は阿寒までの移動日の積りで、ノンビリスタートする。日勝峠を越え広大な十勝平野に下りた。

                   <<長い直線道路>>


士幌から足寄と牧場の中直線道路を走る、こんな道が日本にも有ったのだ・・としきりに感心した。気持ち良く走ってたら10時半雌阿寒岳登山口に着いてしまった、この時間なら登山可能だと、勇んでスタートしようとしたが、登山口に車1台だけ、様子がおかしい。

                     <<雌阿寒岳登山口駐車場>>


何と「火山活動活発につき入山禁止」とか、山麓でも有害ガスの可能性が有るので現在警報装置とガス検知装置をつけてる所とか・・・ガックリ。今日は観光でもするか・・と考えてたが、少し先に雄阿寒岳が有るのでそちらに登る事にした。

              <<阿寒湖本体と繋がっている湖畔より登山開始>>


                     <<雄阿寒岳案内図>>

早速登山口に移動したところ満車、下山してきた車が出てやっと駐車出来た。下山者に聞いた所往復6時間程度らしい、山頂は強風で厳しいらしい。時間的にやや遅いが6時間なら何とか行けるだろうと11時20分登山開始。霧雨と枝から落ちる水滴でずぶ濡れに成ってしまった。1時半5合目、後2割ほどらしい。

                      <<7合目通過>>

これ以後急になだらかになり数度のアッウダウン後山頂に2時半着、濃霧と強風で視界数メートル。ずぶ濡れで寒いのでポンチヨ被って進んだ。最悪のコンディションなのでスグ下山、4時半駐車場に戻ったら車はサンバー1台だけになってた。


                   <<皆帰って居ない>>


着替え等してたら、遊魚監視員のおじさんがジープで入ってきた、天候の事等話したがついでに風呂について聞いたら、阿寒温泉街に共同風呂が有ると教えてくれた、まりも湯という所で駐車場も有るとか・・早速そこに移動、土産物屋で場所聞いて到着。アイヌ顔のおばさんが居た、駐車場は空で無料で停めれた。おばさんが今日は蒸し暑いですね~、私には十分涼しいのだが・・・本土の方ですかとか、最近登山のお客さんが多いですとか。

                     <<まりも湯とおばさん>>


500円払って風呂に入る、誰も居なかったので汚れ物に下着等4枚ほど洗面器使って洗濯した。お湯は源泉掛け流しらしく、透明で少し硫黄臭がした。ノンビリ汗流した。摩周湖方向に更に走り、「道の駅摩周温泉」に停まるが小さい駅で設備がいまいち、川の対岸見ると綺麗な公園がありキャンピングカーが泊まってるのが見えた、この公園に移動し泊まる。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする