”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

8日目:斜里岳 1,547m

2006年07月13日 | bum
道の駅小清水、朝起きたら青空、これは早く行かなくては・・・あわてて朝食食べ清里に向う、最初慌てて方向間違え網走方向に走ってた、気が付いてU-turnした。青岳荘斜里岳登山口の標識を見つけ、迷わず登山口に辿り着いた、未舗装の林道を8キロほど登った所が登山口で山小屋が有り、広い駐車場が有った、50台以上停めれそうな駐車場に20台ほど停まっていた。準備し6時半登山開始。

                    <<斜里岳登山口>>


沢をどんどん登っていくと次々と滝が現れる。沢の水かさはさほど多く無いので登山靴でジャブジャブと行く。9時半山頂着。ガスがかかって下界が見えないが、時々晴れてオホーツク海が見えた。今日はビール持って来てたので今回の登山で初めて山頂でビール飲んだ。晴れ間を待ったりパン食べたりで1時間ほど山頂で過した。下山は熊見峠経由の新道を下った、この道えらく距離が有り、途中登り返しも有った、ビール飲んだせいか、登りがえらくしんどかった。12時50分駐車場に戻る。ガイドブックに町内に安い町営の温泉が有ると書いてたのでそこに行って見た。馬鹿に綺麗で広い温泉「きよさと温泉:緑清荘」に入った、赤茶けたお湯だった。340円。


風呂の後、明日の羅臼岳登山に向けて羅臼方面に移動、広大なジャガイモ畑には白い花が一面に咲いていた、何処からの先ほど登った斜里岳の端正な山なみが望めた。道端に車止め、写真撮った。

                      <<斜里岳遠望>>


知床峠からは明日登る予定の羅臼岳が山頂に雲を従えて堂々とそびえていた。裾野は深い緑に覆われ、山頂付近には赤茶けた地肌を見せていた。峠の駐車場に車停め、しばらく眺めた。

                  <<知床峠から見た羅臼岳>>


峠を越えて羅臼に下り始めると、前方に北方領土の島々が見え始めた。凄く大きく、すぐそこに有った、何処の道の駅だったか忘れたが、北方領土返還署名をしていたので、署名したが、こんな近くの島なら、何とか取り戻したい物だ。浜まで下り道の道の駅に行ったが、えらく狭い所で又混雑していた。臨時駐車場を草地に設けており、沢山駐車していた。観光シーズンに突入しつつ有るのだろう。途中キャンプ場と羅臼温泉が有ったのでそちらに移動して無料の羅臼温泉「熊の湯」に行って見た。

                           <<熊の湯外観>>


                      <<熊の湯、ブヨ?に刺された>>


               <<なかなか面白い文言だ>>


今日2度目の温泉だが、タオルだけ持って行って熱い露天に浸かってたら、「斜里岳に登ってませんでしたか?」と日焼けした若者が話しかけてきた。斜里岳の山頂で一緒だった若者だった。彼も名古屋から来たそうで、軽ワンボックスで北海道の百名山と二百名山踏破の旅をしてるらしい、働いてお金稼いでそれを資金に旅してるそうだ。6月の中頃から北海道に居るらしいが、全山踏破するまで帰らないそうだ。明日は阿寒に行くらしい・・一昨日は羅臼に登ったらしいので、羅臼の情報聞いた。芦別と利尻がすごく良かったと言ってたので利尻に行きたくなってきた。幌尻岳に行きたいけど・・というので10日の幌尻の情報を伝えた。今夜は彼に教えて貰った知床ビジターセンターの駐車場で泊まる事にした。羅臼から知床峠を引き返した。馬鹿でかい駐車場は、カムイワッカへのシャトルバスの乗り場に成って居るようだ。今年から上高地みたいに知床の奥には車乗り入れ禁止に成っている。明日行く岩尾別温泉には入れるようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする