”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

12日目:十勝岳登山口へ移動

2006年07月17日 | bum
自宅出発時に3万8千円持ってた軍資金が利尻島行きでほぼ底をついてきた。フェリー代往復3,960円と駐車料金2000円、2日で6000円の出費が堪えた、まあ10日も遊んでるのだから節約してるほうかも・・旅行しても土産という物を今まで殆ど買ったこと無かったのだが、今回は羅臼で羅臼昆布1000円、利尻で利尻昆布1200円、三風谷でアイヌ彫り物300円と珍しく土産を買ってしまった。又サンダルが壊れたのでホームセンターでサンダルとフライパン買った、合計1200円程度、これらの出費が無ければ、何とか間に合ったのだろうが・・郵便局を見つけ、2万円引き出した。これでお釣りが残るだろう。

                   <<フライパンとセイコーマートカード>>


                     <<サンダル>>


                      <<酋長人形>>


                       <<羅臼昆布>>


                       <<利尻昆布>>


朝起きたら雨が降っていた。今日は移動日なのでノンビリ6時頃まで寝てた、洗面トイレ後40号線を南下、天塩山地に沿ってるせいか、天塩川とか天塩温泉とかが出てくる、美深(ビフカ)道の駅は温泉付きでキャンプ場も有るので寄り道して見た、沢山のキャンピングカーがキャンプをしていた。これも連休のせいだろう。朝から温泉は無いので風呂には入らず、コーヒー等飲んで昨日の記録を付けた。

旭川に午後到着、大都会だ、美瑛方向に行きたいが、道が判らなくなりスタンドで聞いた、北海度の道路は非常に判りやすく、カーナビは不要と思われた。町から町へ、大抵主要道路は1本だけで迷いようが無い。しかも高速道路みたいな道が延々と続く、車を走らせるのが楽しく成る所だ。然し夕方美瑛に入ると今回の旅で初めての渋滞に遭遇した。花を沢山植えた丘が有り、これを観光に人が集まっているようだ。しかしこの渋滞も10分ほどで通過。

今日の天気はバイクライダー泣かせだな、晴れたと思ったら突然夕立・雷雨、又晴れ・・と大荒だ、登山は利尻で終わりにしようかとも思ったが、帰り道にもう一つ・・割と楽そうな十勝岳に登って見ようと思い、登山口の有る白金温泉に向う、町営の宿泊施設「白樺荘」は、日帰り入浴400円、ここに向けて走る。白金温泉の1番奥に宿は有った、400円払い温泉に入り髭剃った。宿の資料見たらここは自炊専用の温泉保養施設で、一泊2600円、7泊以上する場合は1泊2100円らしい。

               <<白金温泉:白樺荘>>


この値段なら一度くらいは宿に泊まってもいいかーと思ったが、今日は満室らしい。ロビーで久しぶりに新聞読み、車に戻り風呂上りのビール飲んで飲酒運転で登山口に移動、望岳台に行く積りが、通り越したのか吹上温泉に着いてしまった。広い駐車場と綺麗な「吹上温泉保養センター白銀荘」が有った。車も沢山停まってた。白銀荘に偵察に行く。ここも白樺荘同様自炊宿泊専用の施設らしい。受付で十勝岳登山したいのだがここから登れるかと聞いたら、「望岳台のほうが近いのでそちらに移動してください」と教えてくれた。望岳台には広い駐車場とトイレ、売店もあるとか、早速引き返し、望岳台に移動した、先客はジープとキャンピングカー一台の2台のみ。隅っこに停車し、今夜はここで泊まる事にした。フライパンでウインナーとキャベツ炒め、パンとビールで夕食。9時頃から寝た。雨が降っており、屋根を打つ雨音がうるさいくらいだった。明朝の天気次第で登山するかどうか決めようと思う。
コメント
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