”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

二股らぢうむ温泉

2018年08月03日 | 
前に一度来たことが有るが、高かったので見るだけにし、後日後悔したのだった。登山口から10分程、宿の前に車が10台。あまり混んでる風では無かったが、玄関の靴箱は一杯で、長期滞在の人が泊まっているのかも知れない。千円札握って行ったら、1100円に値上がり、石鹸類の備えも無い。というので車に取りに戻る。





「浸かるだけの大浴場と、石鹸類を使って洗える小浴場が有ります」と説明を受けた。汗を流したいので先に階段をドンドン下って小浴場に。細長い湯溜まりから湯を汲んで洗髪、サッパリした。湯船は2つ、共に表面に膜が張ってあり温泉成分の濃さが伺えた。浴槽のフチも沈着物でコテコテ。













次に裸のまま向かいの大浴場に。ドーンと広い湯屋にぬるめで浅い湯船が2つ、やや熱めで深いのが2つ。張り紙に「絶対に石鹸類は使用しないで下さい、使うと温泉の効能が失われます」そして2つ有る蛇口から炭酸泉と冷水が流しっ放し。これは飲用可らしいので飲んでみた。先にドア開けて露天風呂へ。







大小板張り湯船が4個と温泉池。と温泉プール、プールだけは水着着用可らしい。プールではオジサンが水中歩行リハビリだろうか、延々と歩いていた。露天風呂に浸かってたらブヨに左手を噛まれた。そしてドームの写真撮っていたら・・・電池切れ表示が出て電源が入らない。参った。

数分放置すると回復し数枚だけ撮れて良かった。内風呂に戻って深湯に浸かっていたら湯船ヘリを何かがチョロチョロ歩いている、見ると尻尾の切れたトカゲだった。このトカチャン、慣れたもので湯小屋内をウロウロ歩き回っていた。ぬるめの湯船にどっぷり浸かってた関取みたいなオジサン曰く、時々蛇がくる事もあるゾ。駐車場にはキタキツネがウロウロしているし、携帯は圏外。湯上がりの体に成分沈着したのかプンプン臭う。病気治療に絶大な効果があると云われている温泉だが、その通りなのかも。高かったが大満足の湯だった。



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長万部岳の花

2018年08月03日 | 花鳥風月
携帯が圏外、緊張で前半は花を見る余裕なし。三合目辺りより電波をキャッチし気分が楽になる。

















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長万部岳 972m

2018年08月03日 | 
週末は天気が崩れるみたいなので、その前に1つ登る事にした。「道の駅とようら」から登山口まで60km程度、二股らぢうむ温泉への道を直進行き止まりが登山口なのでわかり易い。下山後はらぢうむ温泉で汗を流そうという計画だ。登り150分の情報に軽く考えて行ったが、思いの外ワイルドな山でここは北海道なんだ、と思い知らされた。おまけに下山時サングラスを落とした。薄暗い木陰ではサングラスを外しザックのループに引っ掛けていたが、何かの拍子に外れて落ちたようだ。安物なので又買えば良いだろう。

【行程】7:40ゲート前P→10:12山頂11:00→12:34ゲート前P 19,979歩

・R32もガラガラ、時速7~80kmなので早い早い


・ここをを直進


まず登山口への林道、狭いうえ、夜露を付けた草が道に被さり、かき分け前進でヒヤヒヤ。ゲート前に1台も居ないのは予想していたが・・・人の代わりに蜂・ブヨがぶんぶん飛び回り、車にゴツゴツ体当たりだ。









何とか準備して2km弱の林道歩きをスタートする。途中2ヶ所橋が流失しており、渡渉一度片足を濡らしサロモンがベトベト。直ぐに乾いたがゴアタイプが欲しいなあ。林道終点が登山口、傾いた標識が立っていたが、標識の高さが半端ない、背丈の二倍以上は有る。

・直ぐに熊のウンコ有り、なんでこんなにまっくろなのかなー






・2つ目の流失橋


・登山口に着いた、以前この辺りに小屋が有ったらしいが・・


登山道の刈払は1合目手前まで、先は刈られていなかった。広くて歩きやすい所も有ったが、所々荒れていた。踏み跡は明瞭で迷う心配は無かったが、GPSを持ってたので心強かった。山頂は木が邪魔をして展望がイマイチだったので手前のピークでパノラマ動画撮った。涼しい風を受けながらのんびり下山。今日は1日誰にも逢わず、野鳥の囀りだけが賑やかだった。

・一合目、丸太で休憩


・五合目、鉱山跡らしい、ベンチが有るが傾いている


・正面が山頂と思われる


・登山道がやや荒れている


・尾根に出た、山頂標識が直ぐ前だ


・山頂










・無事ゲートに戻った
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