水無海浜温泉

川汲温泉にも寄るつもりだったが、面倒になりそのまま海沿いに南下するが、海は大荒れ風も強く波しぶきが飛んでくるのかまるで霧がかかったように視界が悪い。白内障が急に進行したのではないかと心配に成ったが、海水ミストだったようだ。窓は塩でスリガラスみたいに見にくく成っている。海浜温泉へ、ここに来るのは三度目、今まで二度ともうまい具合に潮が引いてて浸かることが出来たのだが、今日は駄目だった。

・駐車場、トイレは変わりなし。誰も居ない




・大荒れだ

大船温泉/下の湯

最初大船温泉上の湯である「南かやべ保養センター」へ行くつもりだったが、地図に下の湯というのを見つけた。もしかしたら野湯かも知れないのでNV-U37のアウトドア地図を頼りに行ってみる。道路脇に狭い枝道を発見。徒歩で行ってみると車が見えたので車で下る。広場が有って橋の向こうに湯小屋らしき建物・・・写真撮ってたらお姉さんが出てきた。ここは個人宅、綺麗な湯では無いけどそれでいいなら入浴しても良い。300円頂くとの事。了解して入らせて頂いた。話してたら白いシャムの雑種猫が出てきた。湯は適温でニセコ薬師温泉みたいな雰囲気、湯船の仕切りは板張りで掛け流し。後で聞いたら源泉は50℃以上有るので普段は給湯を止めて自然冷却して調節しているとか。入りに来るのは殆が地元の漁師さんらしい。今日はいい湯に入れて幸運だった。目的だった保養センターはパスした。

・右に下る道が・・・


・車が


・おおー、秘湯の雰囲気有り。左が湯小屋、湯船は男女別


・湯小屋と湯船












・母屋？


・はなれ？


・源泉湯口？


・排水路にミニドーム







・

大船遺跡

「北海道・北東北の縄文遺産群」が2009年に世界遺産候補として、世界遺産暫定候補一覧に記載された。現在世遺産登録実現に向け活動を推進中らしい。北海道、秋田、青森、岩手に分布する18の遺跡群が含まれているが、その一番目にリストアップされているのが大船遺跡である。今までの調査で100棟以上の住居跡や大量の土器、石器等が出土しており、その一部を資料館に展示している。遺跡は海抜40m程の高台に広がっている。津波などの災害を避けるために高台に居住したのかも。

・資料館


・内部にパネルと出土物の展示有り




・再現した住居を見ることが出来る