日本は八百万の神々の国だけあって、歌舞伎町にも神様はいっぱいいるようです。
ホストが客を酔わせ乱暴 新宿・歌舞伎町の有名店
(2006年12月1日(金)12:10 共同通信)
客の女性に酒を飲ませて乱暴したとして、警視庁捜査1課と新宿署は1日までに、集団準強姦(ごうかん)容疑で東京・歌舞伎町の有名ホストクラブ「アクア」のホストで東京都世田谷区、神海拓志こと新保拓司(24)、同、神海渉こと伊藤誠(23)、元同店ホストで住所不定、美神心こと北川晋太郎(20)の3容疑者を逮捕した。
自分の源氏名に「神」とつけるくらいの度胸がないとホストはやれない、ということなんですかね。
もう一つは「ロイターco.jp今週読まれた記事」11月25日の第1位。
タイの僧侶がペニス切断、医師による再接着を拒否
[バンコク 22日 ロイター] タイの僧侶(35)が自分の陰茎をなたで切り落とし、医師による再接着を拒否するという珍事があった。22日付の現地タブロイド紙(電子版)が報じた。
この僧侶は、瞑想中に勃起したことが切断の理由とした上で、煩悩をすべて断ち切ったのだから再接着の必要はないと話したという。
手当てを行った病院の医師は、ロイターの電話取材に対し「傷を消毒して数針縫いましたが、彼はすべてを捨てたからと言って再接着を拒否しました」と語った。
個人の修業に対するお考えですからとやかく申し上げるのも失礼とは思いますが「瞑想中に勃起した」という事実よりも「瞑想中にもかかわらず勃起したことに気づいた」という瞑想への集中力の欠如の方が問題なのではないでしょうか?
瞑想に集中していたら勃起していようが空中浮遊していようが気がつかないのではないかと。
なので「陰茎を切断する」という行為は自らへの戒めにはなるかもしれませんが「煩悩をすべて断ち切った」といえるかはちょっと疑問です。
修業への真剣さはわかるものの、非難の対象を間違えたように思えます。