一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

NHKの仕事の流儀

2009-11-11 | よしなしごと

学校が生徒の課外での不祥事について謝罪するというのも特に大学生くらいになると違和感があるのですが、テレビ番組が出演者の個人の不祥事に謝罪の場を提供というのはもっと妙な感じです。

申告漏れの茂木氏、NHKが謝罪コメント掲載
(2009年11月10日23時49分 読売新聞) 

脳科学者の茂木健一郎氏(47)が、東京国税局から約4億円の所得の申告漏れを指摘された問題で、NHKは10日、茂木氏が司会を務める「プロフェッショナル 仕事の流儀」の番組ホームページに、「この場を借りて、深くお詫(わ)び申し上げます。今後は、税理士にお願いし、きちんとした税務処理を行っていきます」とする茂木氏の謝罪コメントを掲載した。

この番組はけっこう面白いのでよく観ているのですが、茂木健一郎氏は取材対象を見つけてきたのではなく単にコメントをしているだけなのに、謝罪の場を提供するなどけっこう面倒見がいいですね。

バッシングを受けたせいでNHKが自信をなくして看板キャラを過大に評価しているのか、それとも他の番組も含め茂木健一郎を丸抱えするという約束でもあるのでしょうか。



PS
4億円の税務申告を個人で簡単にこなしたとしたら、それこそプロフェッショナルだと思いますけど。

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市橋「容疑者」逮捕

2009-11-11 | よしなしごと
こういうところで「推定無罪」というのはKYなのかもしれませんが。


市橋容疑者を逮捕、千葉県警へ 「何も言いたくない」(朝日新聞)

「償ってほしい」 市橋容疑者の両親(朝日新聞)

「事実なら喜ばしい」=市橋容疑者逮捕で-英外務省(時事通信)


逮捕容疑は死体遺棄ですが、本線の殺人となると裁判員裁判にかかるはずです。

そうなった場合、ここまで過熱報道されていると、裁判員のマスコミ報道の影響による予断を排除することは相当難しいんじゃないでしょうか。
特に整形までした逃亡の過程は量刑の判断にはかなり影響を与えそうな気がします。




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