一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『ラクをしないと成果は出ない 』

2010-04-02 | 乱読日記
これは小飼弾氏のブログでの紹介だったか。

僕は知らなかったのですが、著者の日垣隆氏はけっこう有名な方のようです。
TwitterをROMっていると、固定ファンも多いようですね。

副題に「仕事の鉄則100」とあるように、100のノウハウというか考え方が見開きそれぞれ2ページでまとめられています。

タイトルにある「ラク」というのは、努力の方向性を間違えたり無駄な努力をしないことをさしていて、決して何もしないで成果が出る秘訣を書いているわけではありません。
その意味では至極真っ当なことが書いてあります。


そこで、僕自身この100をどこまで実践できているかを考えながら読んでみました。

結果は

 1.これは既に自分でも意識して実行している   37
 2.重要なことは意識しているが実行できていない 18
 3.今まで意識していなかったが
   これは自分でもできるし役立つかもしれない  38
 4.確かに重要と思うが自分はできないだろうな   5
 5.同意できない、または自分の現状に照らすと
   デメリットの方が多い             2
 
という感じでした。

重要性を認識していながら実行できていないことが1/3にのぼることがわかっただけでも意味があると思います。
それに、上の3.の中でできることをやれば、実効性はさらにあがると期待できます。

ちなみに「これはできないや」「そうまでして参加する必要があるか」と思ったのは「37 できるだけ葬式には行かない努力を」「80もう腕時計をしない」の2つでした。


もっとも「「なるほど」と思ったことは、24時間以内に「やる」目処をつける」というのもある著者からは、何をのんきな、と言われてしまいそうですが。



コメント
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