スカイマーク:客室乗務員の英語力不足 国交省が改善勧告
(2010年4月6日 毎日新聞)
航空会社のような安全が非常に重要な事業では、一度許認可をとって運行を始めてしまうと、雇用問題、金融機関・機体リース会社、地方空港の収益などが関係者の利害が絡んで認可取り消しも難しいので、逆にそれらを「人質」にとってしまうとういう構造になってしまうのはJALがいい事例です。
収益最優先だったらしいスカイマークに対してどのような措置を取るのかは、JALの行方についても参考になりそうです。
それにしても
客室乗務員の英語力が不足していたため、外国人機長がインターホンで呼び出したにもかかわらず、誰も出なかったことが昨年11月の会議で議題となっていたが、改善策は講じられなかった。
などというあたりは、外国人パイロットを採用する前提の会社としては考えられなくはあります。
僕はまだスカイマークには乗ったことがなかったので、一度乗ってみようと思っていたのですが、やめといたほうがいいかもしれませんね。