車でクレイジーキャッツを聴いていて、改めて奥が深いと感心。
無責任一代男の一節
人生に大事なことは
タイミングにC調に無責任
映画『ウォール・ストリート』でゴードン・ゲッコーが揶揄した「人の金でハイリスクな投資をして報酬を稼ぐ投資銀行の連中」を想起します。
そのときどきの流行に乗った投資のストーリーを作って、せっせと営業して投資家の金を集め、自分が負うのは(無責任ではないけど)受託者責任という限定的な責任。
「タイミングにC調に無責任」というのは金儲けの金言かもしれません。
でも同業者の競争を勝ち抜いて、しかも以前に損をさせた相手からも金を集めるのは相当の努力が要ることも事実。
それについてはゴマスリ行進曲がいいことを言っています。
朝も早よから 夜中まで
身震いするよな うまい事言おう
「身震いするよな」ストーリーを描いて、しかも客に食いつかせるために昼夜を分かたず努力する必要がある。
無責任も楽じゃないということですな。
(おまけ:マイケルもそう言ってますw)