一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

ボーイング787

2012-01-16 | うろうろ歩き

出張の帰りに岡山からボーイング787に乗りました。

機体の「787」の文字が誇らしげです。


機内に入ると、照明が虹色になっていました。
夕方の便ならではの演出なのでしょうか。


しばらくすると、ギャレーと同じ白色になってしまいます。
照明がLEDのため、白色光はとても明るいです。

特に読書灯は初めて十分に役に立つ明るさになったといえます。


座席は、横幅は従来と変わりませんが、椅子の厚みが減ったのと、リクライニングがシェル式(背もたれ全体が動かずにクッションだけが動く)ので、前後方向は多少広がった感じです。
ただリクライニングすると座面が前方にせり出すので、その分は狭くなります(このへんは自己責任で調節しようということでしょう)。

飛行中の騒音も少なくなったと聞いたのですが、前回飛行機に乗ったのが昨年の9月だったので比較するほど記憶に残っていませんでした。言われてみればそうかな、という感じ。
今回1時間程度のフライトだったのですが、長時間だと疲労度が違うかもしれませんね。


トイレに窓がついたというので期待していたのですが、僕が入ったところは窓がありませんでした。これは残念。

ただ、洗浄便座はついています。




写真はありませんが、手洗いも自動で水(お湯も)が出ます。


トイレで一番気に入ったのがこれ




水を流すときに蓋も(ということは便座も同時に)自動で閉まります。

この機能自体は家庭用でもあるのですが、蓋の閉まり方が独特です。

まずはごらんあれ


家庭用だとヒンジのところにモーターがついているタイプが多いと思うのですが、それだと支点と力点が近いので使用頻度が高い、または慣れない人が無理やり手で動かすと故障するおそれがあるのでこういうタイプにしたのでしょうか。

このカラクリ風の動きは「日本のおもてなし」風で気に入りました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする