一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『金融の世界史』

2014-08-15 | 乱読日記
本は読んでいたもののブログにアップしておらず、時間がないのか、気力がないのか(夏バテ?歳?)反省しながらも放置していたのですが、夏休み期間にまとめて在庫一掃します。

まずは簡単な奴から。


金融・広くはモノとカネ(古くはモノとモノ)の仲介機能や会社(共同投資や出資)、市場が形成されてきた歴史を古くはメソポタミア文明まで遡ってまとめた本。

もともと新聞の連載コラムだったので、細かく章に分かれていて、拾い読みもしやすい。


個人的には『明日を拓く現代史』ではアメリカが基軸通貨の地位をイギリスから奪ったブレトンウッズ体制の構築が詳しく語られていたのですが、本書ではスペインから独立したオランダ、そしてイギリスと経済の中心が移るところが興味深かった。




コメント
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