ビニールハウスで育て 毎日ちぎったものを 農協を通じ県外へ出荷している
ナス農家の友が ハネだからねと 艶々のナスをくれました。
ちぎりたてのナスは切り口が瑞々しく 黒檀のような なめらかで艶のある肌は
鏡となって顔が映ります。
産直で買ったナスは 時々 皮が硬いものもありますが 朝どれの柔らかいナスは
生でも漬物でも 煮ても焼いても 炒めてもおいしい。
野菜を置く道の駅が増え人気がありますが 道の駅や産直で売る野菜には 残留
農薬検査の義務はなく 一方 農家が農協へ納める野菜には 厳しい検査があると
友は語ります。
検査は抜き打ちであり もし違反があれば 出荷した農家だけでなく 連帯責任で
数軒で構成するグループ全部が 出荷停止となるそうです。
限られた農薬での収穫は 並大抵ではないと知り それと 道の駅や産直に並ぶ
野菜は 何となく無農薬というイメージですが 検査もなく出荷とは 初耳でした。
日本の農家はかの大国と違い 禁止農薬は使わないでしょうが 量はどうでしょう
自分が今現在 小さい子どもを育てておれば 野菜の残留農薬を気にするでしょう。
でも老夫婦ですからね これからも従来通り 道の駅や産直の野菜を食べるでしょう。
ここはまず 日本の農家の良心を 信じることにいたします。