くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

ドキッとする電話。

2020-10-09 | 日記

高速道路を走っているとき 携帯が鳴りました。少し広いところへ止めると
画面の表示は 母の施設からです。

母の施設からのtelには まいどのことドキッとします。何もなければtelは
ないため 倒れて骨折したのでは それとも高熱では?と恐る恐る出ると

トイレから手を引いてもらい 席にもどる途中に 母の体が斜めにかたむき
倒れそうになった時 手を引いていた職員が とっさに自分が床にあおむけに
ころび下敷きになって 落ちてきた母を 抱きとめてくれたそうです。

母の体には特になにもなく ひじが痛いと言ってはいるが 動くので骨折は
してないようです との報せです。 職員さんも ケガしてないもようです。

この足で施設へ行こうかと思いましたが 行っても今は中へ入れませんので
その職員さんに とても感謝していると 伝えてもらいました。

骨折やケガもしておらず 家族に報せることもないのに と普通思いますが
少しでも変わったことがあれば 今は報せねばならない決まりだそうです。

(3-4年前の写真です。エビフライを前に嬉しそうな母
このころは時々 外へ連れだし 食事ができていました)

 

老人施設で働く人は 自らをクッションとして 老人を骨折から守るという
教育を受けているかもしれませんが それにしても ありがたいことです。

こうして皆さんに守られて 母は今 93歳の人生をいきています。 

 

 

コメント (30)
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