女優の菅井きんさんが 要介護認定3となり 特別養護老人ホームへ入所したと
聞きました。
菅井きんさん88歳は 若い頃から名脇役として活躍してきた 息の長い女優さんで
一番印象に残っている役柄は 私の中では 藤田まことさん主演の『必殺仕事人』へ
長期間 レギュラーとして出演した役となります。
昼あんどんと揶揄される 中村主水役の藤田さんと その妻りつ役の白木万理さん
そして娘婿の主水を 「むこ殿!」 とチクリとやっつける姑役は 菅井さんを
置いて他には考えられず 彼女の一番の当たり役となりました。
菅井さんは若い頃から 映画でもずうっと脇役で 出演時間は短いけれど 印象に残る顔と
演技をしており 1953年公開の黒沢映画 『生きる』 では 役場に陳情に来たおばさん役
でしたが あのとき菅井さんはまだ20代だったわけで それ以降も一貫して 老け役でした。
女優としては 2010年に映画へ出演以来 仕事はしてなかったようですが 娘さん夫婦と
同居生活の中で 夜中に外へ出て 閉まっている建物のシャッターをたたいて
「 配給米を ください! 」
と叫んだり 左右ちがう履き物を履き駅の改札をそのまま通ろうとし 駅員に止められたりと
夜ごとの徘徊に 娘さん夫婦も困り果て 自宅近くの施設へ入ることになったそうです。
女優はしたことがなく してくれと頼まれたこともない人生でしたので 女優の仕事がどんな
ものか不明ですが 膨大なセリフを覚え演じるわけですから セリフは自分の分だけではなく
相手の分も覚えねばならんはずで 頭が良くなくては 出来ない仕事でしょうね。
1つの仕事が済むと 次の台本が渡され また1から覚えていくと思われ 何本もの出演作が
あれば同時に いくつもの台本を覚えねばならん生活を 長年してきたはずの菅井さんが
こうも簡単に呆けるのかと 不思議な気もいたします。
長年の脇役人生でしたが 生まれて初の主役を 82歳のとき演じて 世界最高齢主演女優
として ギネスブックにも載ったそうで そのときの挨拶として 菅井さんは
「 生涯 現役女優 」を宣言したそうです。
所属事務所からは リハビリをして体力がもどれば仕事復帰もあります と返答があった
とのことです。
菅井きんさん88歳 マリリン・モンローと同い年の 菅井さんの女優復帰を待っている私です。
歯切りのいいセリフが 今にも聞こえてきそうです。
82歳からの6年間 に何があったんでしょうね
脳はまだまだ 分からないことがいっぱいですよね。
私の母は今年87歳ですが、
手紙を読んでも、まだまだしっかりしているなと
安心はしていますが、、、。
少しショックを覚えますね。
頭や手先を使っているから大丈夫、
とは言えないようですね。考えさせられます。
出来ればもう一度、お元気な姿を見せてほしいものです。
そうだったのですか、、
私も役者さんや歌手の方々、日々身体と頭を使ってるから、
あんなにお若くお元気なのだと思っていました。
確か、徹子の部屋で
実生活も婿殿と暮らしています。良い婿ですって仰ってた時は、
優しいお姑さんのお顔でした。
はやく いつもの女優魂をわしづかみにして
すばらしい演技を披露してもらいたいですね
いちファンとしての切なる願いです
ひょっとしたらそれも”演技”のおつもりだった・・・
だと うれしいのですが
行く道の険しさは 誰にもわからないものですねぇ
いま したためておく必要性を覚えました
菅井 きんさんの こころの平穏をお祈りいたします
一寸ショックです!!!。
菅井きんさんの演技にはいつも感心していました。
人の人生って判りませんね。
年齢を重ねると、明日は我が身かもね。
良い教訓になりました。有難うね。
このかたとか山岡久乃さんとか、
いい味出していらっしゃいましたけど
残念ですね。
でも、こういうのをニュースにするのって
ご本人は望まれるかどうかわからないな、と
ふと思いました。。。
この作品が一番 印象に残ってます
認知症だとは知りませんでした
認知症にも いろいろありますが 徘徊となると 家族が大変です
ぽっくり逝かないかぎり
いずれは我が身
そのとき施設が空いてる事を願いつつ
無駄使いをしないように……
何を演じても絶妙の演技でしたが、そんな人も老いるのですね。
というか、明日は我が身という感を逃れません。
それにしても、普段、あんなに襟元をキチンと、
シャキッとした着物の着方をしていた方が・・と思うと、
やり切れません。哀しいなぁ。
お仕事をやめられていたのですね。
生涯 現役女優 を宣言なさって そのあとでおやめになるには 何かきっかけがあったのでしょうね。
いたのですね ほんとに長く活躍した女優さんです。
それも一貫して老け役ばかりで 姑役など秀逸でしたね。
イジーさんの母上が手紙の文章や字がしっかりしておられるなら
大丈夫です 頭の方もしゃんとしておられます。
字を書くことが脳を活性化するのでしょうね。
こんなに認知が入るものでしょうか。
これはネットニュースで見ましたが 菅井さんを知っている
各方面の人も驚いておりました。
娘さん夫婦は菅井さんの奇行にあちこちに頭を下げて
謝りにいつも行っていたようで それも限界に来たのでしょうね。
これでは娘のもらい手がなくなると思い この役を下ろして
もらうように頼んだそうですが これは菅井さん以外は
考えられませんね 娘さんは結婚し菅井さんと同居して
孫やひ孫と遊ぶ幸せな菅井さんの姿が近所でも見られたそうで
何の問題もない老後だったのにね 残念です。
なんだかしんみりしました。
今は施設にいますが長年女優をしてきて本人も生涯女優
と言っているように 台本を持って行ったら頭が覚醒するのでは?
と思ったりします。
あの菅井きんさんが と思うと切ないです。
生涯女優を貫いた 杉村春子さんや音羽信子さんなど
今は亡き大女優を思い出しました。
菅井さんは彼女たちのように主役ではありませんでしたが
独特の味があり ドラマや映画にはなくてはならない
キャラを持った女優さんでしたね。
もう 復帰はないでしょうか それでも私は待ちます。
気長く世話し続けたらしいですが もう限界だったようです。
私の母でも要介護1ですから 菅井さんの要介護3は
介護度が高いです 足が達者な分 しばりつけておく
わけにもいかず家での介護はむりですね。
賢い人でもこんなになるのか 凡人ならまだひどくなる
のではないか と怖ろしいです。
その むこ殿も亡くなってもうだいぶん経ちました。
藤田さんのドラマは今でもTVで流れているので 亡くなって
何年も経ったとは思えませんね。
ひよこ組が老後を暮らす 老人施設を構えていっしょに
暮らさにゃいかんね 受け入れ施設がなかったらね。
若いときより魅力の増す人がいますね。
菅井さんはまさにそんな女優さんでした。
若い頃はあまり知られていない存在だったでしょう。
82歳で初めて主役を演じた ぼくのおばあちゃん でしたか
ビデオを借りて観ようと思っております。
切ないですね。
たたいて 「配給米を ください!」 と言うところが
切ないですね。
戦時中の記憶でしょうか それとも長年女優をやった
役どころのセリフでしょうか。
2010年の仕事以来 女優をしてなかったとのことですが
役が付かなかったか 本人の意志なのかそこは不明です。
復帰してほしい! あの小気味のいいセリフを聞きたいです。
この時期
周りで「むこ殿」この言葉がが流行ましたね
上の要介護3に菅井さんがなっている ということに
まず驚きました。
でも我が母も昔のことは鮮明に覚えておりますので
菅井さんに台本を渡し 仕事を頼んだらまた蘇るのでは
ないか?と思うのですよ。
今は家族とも別れ環境の違った場所に入ったので増々
寂しくなっていると思います。
仕事を依頼するのが1番ではないか と思うんですよ。