大昔のセピア色の記憶をたどれば 夏休みに川へ泳ぎに行く道に
いたぶの木があり 黒く熟した実を食べる楽しみがありました。
県内どこでも『いたぶ』で通じますが 正式名称は 『イヌビワ』 です。
黒く熟した実はイチジクと同じく先が割れ 噛んでじゃりじゃり甘く
黒いいたぶは 当時の子どもたちと野鳥が 競って食べました。
早朝に出かけ いたぶの実をちぎって 陽が昇るまえにもどりました。
うまく撮れず ↑は7年前の写真です。
いたぶの実はイチジク同様 熟すと先が割れ甘い液が出ます。
大きく見えますが直径1.5㎝ほどです。↓7年前の写真を1枚追加しました。
ジャム用に出ていたイチジクを買い いたぶと合わせたら1,300㌘
ありましたので 30%のグラニュー糖で炊きました。
いたぶジャムは風味があり cookpadからパウンドケーキも焼きました。
今年はこれでお終いです。あとは野鳥のごちそうになります。こちらでも
若い人はいたぶを知らないでしょう。
五輪を観ているとTV画面の左上に 県内各地の午後2時の気温が
表示されますが どこも35℃を超えています。
以前エイコさんにお願いしたいたぶは ひょっと挿し木で根づくのでは?
と思います。根づいても実を付けるまでは私の寿命がもちませんがね。
いたぶは言われるように川べりに自生していましたね。今は護岸工事のため
川辺の趣がなくなりました。いたぶを口に含むと 昔の思い出がよみがえります。
犬ビワ?・・・・・
何方も聞いても見たことないかも
子どもの頃
桑の実を口や洋服のポケットを真っ赤に染めてたべていましたが
とにかくこちらでは見たことがありません
ジャムになるって イイナ
私個人としては、見たこともないような気がします。
そちらでは、ごく一般的なものなのですね。
毎日暑すぎて外に出られません
スマホで、JAZZ TONIGHT を聴きながらお邪魔しています😅
名古屋も暑いですよ〜💦
いたぶがとても美味しそうですね!
私は初めてです
自然のもので作ったジャムはさぞ美味しい事でしょうね👏
ポリフェノールもたっぷりで体にも良さそうです
私は冷凍のブルーベリー🫐が終わって久しくなります
暑くて買いにも行けてません🤣
あの実 食べるのですか
私の周りで イヌビワと言えば 仁徳陵周辺、いくつかある古墳の一つのお濠に
ある木、1本だけですが それも刈られてしまいました
目から鱗の今日の記事でした
食べたりした経験がないので 気が付かないのかな。
高知は独特のソウルフードが多いですから おもしろいですね。
無花果とミックスのジャム 美味しいでしょうね。
コメントを見ると皆さんご存知ないようで 昔から当たり前に身近にあった野生の
実ですから 皆さん知っていると思っていました。↑に7年前の写真を追加しました。
桑の実はだれもが知る女王様なら いたぶは足軽クラスかなぁ・・・。
いや ゾウリ番の階級かもですね。
今はこちらでも野山に自生する いたぶを採って食べる人は少ないと思います。
団塊世代が子どもの頃は だんだん暮らしが安定してきた時代ですが
それでも子だくさんの家が多く それぞれの子におやつを買い与える家庭が
少なかったと思われ いたぶはそんな時代に育った私たちの夏の楽しみでした。
日中はなるべく外に出ないようにしています。と言ってもそうもいかんしね。
植物にお詳しいmariaさんは イヌビワをご存じないですか?
この実を毎年食べていた小学生の頃から 3本ばかりいたぶの木に当たりをつけ
実が熟すを待っていました。今の子は決して野生の木の実を食べたりしません。