くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

餅ばあし。

2013-12-22 | 日記

友人の息子さんの家が新築落成し 餅投げをすると聞き行ってみました。

土佐では新築の家から餅を投げ 集まった人が拾うしきたりが昔からあり
これは方言と思いますが 餅ばあし または 餅ばい と呼ばれます。

餅をばう とは餅を奪い合うから来た方言と思われ 土佐流に言えば
餅のばいあい ということになります。


なかなか立派な家です。

こちらのお宅の場合庭がありますのでここへ 餅ばい をする人が集まり この家の
あるじと施工した工務店の大工さんらが 2階ベランダから餅を投げるわけで 餅ばい
の人々は手に手に ビニール袋を持ち 3時の決戦 餅ばあしを待っておりました。

昔は新築では当たり前であった餅ばあしも 最近では滅多に聞かず まず庭がないと
餅ばあしができません。

庭があるお宅でも 餅のばいあいをするわけですから 庭木が痛むことから 田んぼに
やぐらを組み 餅ばあしする場合もあります。

子どもの頃から餅ばいが苦手で 日頃はやさしいおばちゃんが 人格が変わったように
人を突きのけ 餅をばいあうさまは 子ども心に 怖ろしくもありました。


それでもこの日は3個拾い あとはトンボが拾ったものです。
ここのお宅への道は不慣れなため 運転手をお願いし いっしょに来ておりました。 

昔の餅ばいと違ったところは お餅が1つずつビニールに入れられ 昔のように泥だらけ
の餅はなくなり 袋ラーメンやお菓子類も投げられます。

餅ばあし 餅ばい と呼ばれる土佐の餅投げは これから増々減っていくと思いますが
餅ばいを趣味とし 新築落成のニュースを聞き 家族総出で拾いにいくという人もおり
土佐の伝統として 後世に残してほしいものです。
 

              

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大学いも。

2013-12-21 | 食物関係

朝五台山から帰ったトンボが 北の山は雪景色だと言い 
五台山頂もカメラマンが 望遠レンズで撮っていたそうです。
            
昨夜から寒いと思っていたら 山は雪になっていたのですね。
ホワイトXmasになる! と思っていたらお昼前には融けました。


ようちゃんばあばさんのblogを見て ちょうどさつま芋があったので
大学いもを作りました。

出来は お砂糖を入れてゆすり過ぎたようで いもが毛羽立ちました。
大学いも特有の 飴のからんだパリパリ感がありません。



いかん 失敗 とそのままプールへ行きましたが 帰ったら半分になって
おり トンボが食べたようです。

「 おいしいとは言えんけんど ほかに食べるもんがなかったき 食べた 」
そうです。

もうちっと 言いようもあるろうに‥‥
「 次は もうちょい おいしゅうに作ってね 」 とかね。

まあええ でチャリでスーパーへいきます。
途中に さざんかの咲いたお宅があり チャリを止めてパチリです。


え~と 年賀状もまだ書いてなく 家の中の片付けも終わらず 銀行へも
いかにゃあならん と終りかけのさざんかを見ながら 頭はそちらです。

会社を引くと年賀状の枚数もぐっと減り 少なくなった中にも 先にもらった
喪中欠礼が数枚あり 増々枚数が減りました。

親を見送る歳になったけれど 同級生の中にも 親より先に神様になった
友人もおり 娘を見送った親御さんの気持ちを思うと やりきれんのです。 
 



              

                                        

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男の引き際。

2013-12-20 | 日記

自転車で街を走っていたら 立体駐車場の壁につたが紅葉
しており  まあ きれい! でパチリです。

海のサンゴのようです

もうちょっと根元から撮りたかったですが 民家が隣接しており
これ以上入れません。

 


猪瀬都知事が 二転三転する苦しい言いわけの後 辞任することに
なったニュースが流れました。

5千万円の疑惑金報道が流れてから辞任までの間 つじつまの合わん
ことを繰り返しながらも けっこう長く粘りました。

いったん座った 居心地のよろしいイスは そうやすやすと放したく
ないでしょうが ここは言いわけの山を築く前に すっぱり罪を認め
潔い男の引き際を見せてほしかったものです。

先日のお泊り忘年会で 並べて敷いた布団の中で 都知事の疑惑金
に話が及ぶと 1人のマダムが言うには

猪瀬氏はマユへ TATOOのマユアートをしていることが たびたび
出てくる映像で確信できた  間違いない!
と大発見のように言い 吹き出しました。

都知事疑惑問題に話が及んだ際に マユの入れ墨を真っ先に言いだした
友人の目の付けどころがおかしく せっかくTV映りを良く と心がけた
猪瀬氏が 思わぬことでたびたび画面に登場とは 気の毒でもありました。


アーケードの一角に お年寄りを中心に50人ほどが集まり 皆で歌を
唄っておりました。

Xmasの歌や 童謡 南国土佐を後にして などがアコーディオンや笛の
演奏と共に遠くまで流れておりました。

看板が立っており 『木々くらぶ 毎月第3木曜2時~ 500円おやつ付』
と書かれてあります。

商店街の奥さんたちもいっしょに唄っており チャリを止め 2-3曲聴いた
ところでお開きになりました。

車いすの人 それを押す人 乳母車をついたおばあちゃん連中がテント
から出てきて 皆顔を紅潮させ口々に

「お~の すっきりした! また来年元気で唄うぞね 休まんと来なさいよ」
と別れていきました。

皆と大声で唄うことは 唄う人のほほを桜色に輝かせ 不機嫌な顔を笑顔にし
心身ともに活性化するんじゃね と幸せのおすそ分けをもらった気分で 帰りの
チャリを踏みました。



               
              
             

             


                          

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よさこい旅12月。

2013-12-19 | 旅行

今年最後の よさこい旅12月です。
やで は少々痛むけれど キャンセルはしません。

今月は 『鳥取砂丘イリュージョン』 ですが先月と同じく雨です。
水曜出発メンバーのだれかが 雨おばさん に違いない。。

雨でもへっちゃら 土佐マダム大半と ムッシューが少々の2台です。



瀬戸大橋も小雨です



鳥取県に入り休憩です  梨ソフトクリームは う~ん 甘い!

 



日本海が見えてきました  因幡の白うさぎ伝説の海岸です



宇倍(うべ)神社はお金にご縁の神様と言われ この社殿は明治時代の五円紙幣に載せられ
以後 大正 昭和と数回この社殿が 五円 一円紙幣の図柄となったそうです

 



あっ  えらい神様に はりまや橋が!  と一瞬思いました



その 赤い橋のかかった池では 猿団子ならぬ 鯉団子でしょうか



賀露漁港の海産市場へ着きました  あらら ずいぶんお高いのね

 



1,000円の甘エビを買いました  トンボへおみやげです



中・四国限定茶づけ 山陰限定おとなのふりかけ  永谷園から出ておりました



鳥取砂丘のホテルで夕食です  かに1枚付の豪華版です



夕食後は鳥取砂丘イリュージョンへ出発です  雨がほとんど止みました

 

 



幸せの鐘は恋人同士で鳴らすものですよ  土佐マダムはおばちゃん同士で鳴らし ガハハと大笑いです



アベックがたくさん来ておりました

 



鳥取県の日本海側は やはり遠いです。
家に帰り着いたらピタリ 零時となりました。



    

 

                   

                  

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やでが痛い。

2013-12-18 | 日記

腕が痛い と今朝感じました。

土佐では腕を やで と呼ぶ人がおり これは相当年配の人になります。
父はよく やでが痛い と言っておりました。

やでが痛い原因は 分かっております。

昨日の買い物で 牛乳 お醤油 じゃがいも りんごなど重いものを買い
2度にわたり運べばいいものを めんどくさいため 駐車場から1度に運び
ポリ袋がちぎれるほどの重量を 両方の やでに持ったためです。


適当な写真がないため ガメ君に出てもらいました。

土佐の やで の使い方は腕そのものを言い例えば 腕のいい職人
腕によりをかけた料理 腕が鳴る などの場合には使いません。

腕の音がなまって やでになったのかな? とも思います。

プールのエアロビ授業で 少しはましになりましたが まだ少~し
やでが痛みます。

ということで 今日はもう ガメ君を連れて寝ることにします。
ネコは電気毛布より ずっと温いのですよ。
 


              
              
              

              
                       

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