昨日は洋裁教室の日で 早くも今年の教室日は残すところ
あと1回となりました。
教室へ行く前に 100均へ寄ります。
なかなか針へ糸が通らないため 私の目の必需品となった
糸通しを買うためで これをもう 何回買うたことか‥‥
そして先日 母の靴下への名前入れで 恥をかいた刺繍糸と
それを刺す針を買いました。
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たびたびものを失くしたり 片付け下手で どこへ仕舞いこんだか
分からなくなったりの いいかげんでだらしない ま 言わば人間が
雑で 緻密にない人のことを土佐では おいさがし と呼びます。
子どもの頃からおいさがしの私は 自分でも いかんなと思いつつも未だに
改善されておらず 洋裁道具の小さなものはいつも失くしており ありゃりゃ
どこへいったか? でその都度買うことになります。
これも100均にいつもあるため ますます大切に扱わないと思われ これが
1個1,000円もすれば もう少し おいさがしは改善されると思います。
100均のダ〇ソーは県内にも何店舗かあって いつもお客さんが入っており
今の季節はXmasツリーの飾りや かわいいプレゼントが並んでおります。
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店には8万点の商品が並んでいるとのことで 上に吊ってある案内の看板を
見てそのコーナーに行っても 手芸用品も針やハサミ 毛抜き ゴム 糸に
しても何種類もあり つい目的を忘れ 見入ってしまいます。
洋裁教室の 先生のハサミは もう何十年も使った年季の入ったもので それが
よく切れ これは決して100均の品ではありません。
先生の愛用品は 竹のモノサシも目打ちにしても 何十年も先生と共に洋裁の道
を歩んできた 歳月がうかがえるものばかりで ものを大切にする 先生のお人柄
が忍ばれ おいさがしはいつも感心してながめます。
糸通しを買うのはこれを最後としよう 大切に使い 失くさないようにして
道具と共に精進しよう と先生の道具を見て いつも反省です。
黄色の刺繍糸は これは使いきってまた買いにいこう これを買い足すうちは
母が元気な証拠で アウトラインステッチの練習もしよう。
60をだいぶん過ぎた おいさがしの1年生は 胸に刻んだことでした。