くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

かずら五体。

2013-12-12 | 日記

今年最後の 月一のひよこ組定例食事会は 今までの最高17名
の出席となりました。

やかましいマダム用に用意された別室は満員で 後ろを通るとき
イスに座った人は お腹をひっこめます。

本日の浜田峯子さん 91歳のあで姿です。


今回 新たにNさんが入会しました。

彼女は色白 しもぶくれの顔 ふっくらをかなり過ぎた肉づきの体は
スイミングキャップで髪型が分からず 上半身しか見えないプールで
感じが似ているのか たびたび私と間違われた人です。

年齢も体重も似たような2人でしたが 一方がここ2ヵ月の間に驚くほど
やせ なんと8㌔も落としたそうで もうだれも私とは間違いません。

聞くと軽い糖尿病で目方を落とさねばならず 2ヵ月前に1週間入院して
食事療法を受け 退院後も毎食のご飯 150gを厳守した食事をしている
と言います。

1週間の入院時はきっちり量った食事となり ひもじくて 空腹で目が
まいそうになったらしく 衣類を取りに家へ帰りたい と申し出たところ

「いけません! あなたは帰ったらきっと 食べてくるから」
と断られ 缶詰状態の1週間を送ったそうです。

ぷぷっ!  服役中の囚人じゃね  と吹き出しました。

入院も4-5日たつと 胃が縮むのか空腹にも慣れ 退院してからも以前の悪癖
の暴飲暴食をしない習慣が身につき 毎日ジムとプールへ通い 日常の食事は
ご主人と2人分の夕食を ワ〇ミの宅配弁当を取っているそうです。

目方が減るとあちこちの数値が正常に近づき 体が軽くなったため運動も苦に
ならずで 一石で 二鳥も三鳥も落とす成果を上げました。

彼女が言うには なにより嬉しいことは 今まで3-4Lサイズであった服が L寸が
入るようになったこと と言います。

ふ~ん  年が明けたら入院しようか‥‥
と真剣に思ったことでした。

それを聞いていた 浜田峯子さんが
「健康で長生きするには  まず  かずら五体にならにゃあいかんぞね!」
とのことで かずら五体の峯子さんが言うと なかなかの説得力です。


今月の定例会にも 前回と同じく 〇〇さんが焼いたアップルパイを 全員に
1個ずつくださり おいしいゼリーも付けてくれております。

かずらのような五体になるには 30㌔以上の減量が必要で これはどだい無理
としてもNさんと同じく 10㌔は落とさねばならん私は こんな楽しみも捨てにゃあ
ならん  とアップルパイを切りながら ちょいと切なくなりました。
  

              

                           

              

 

 

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来年の運勢。

2013-12-11 | 日記

毎年この時季 朝刊といっしょに高島易断の 『暮らしのこよみ』
が高知新聞社より配られます。

かつて母やおばあちゃんは翌年の暦を待ちかね 本屋に並ぶ白い表紙
へ黒字と赤い印の高島暦を買い 来たる年の 家族の年回りなどを見て
あれこれと 杞憂しておりました。

そして暦のお告げ通り 家庭の大きなこと 例えば家の普請を少し早め
たり 孫の婚礼を少し待ち 年が明けてからの式になったりしたものです。


どれどれ来年の運勢は? と六白金星を見ます。

〇の中に△があり 『嬉楽運』 と書いてあって 嬉しく楽しい運かね と思えば
神さまのお告げは そうでもないらしい。。。

『楽観的に物事を処理すると思いがけない結果を迎えるので 軽率な言動は慎むこと
我欲を張らず 周囲の巧言令色に注意し 何事も腹八分目の節度を心得ること』

はは~~~ぁ
ごもっともでございまして ズバリ痛い処をついております。

常日頃から物事を深く考えずの楽観的 軽率な言動は毎度の失敗でありまして
そして 言動も食欲も腹八分目では物足りず とことん十二分に腹いっぱい‥‥

六白金星 来年はお告げに近づけるよう 精進いたしますです。


blog友のお知恵を借り 今年ほど柚子に親しんだ年はありません。

あちこちからもらった柚子は その都度酢を絞り 種は化粧水にし
皮は柚子みそになって 無駄なく使いました。

昨日 またもらいましたので 酢を絞ったあとを茹でて 水にさらし
砂糖で煮たのち 柚子ピールにするべく干しました。

心配はアリですが 冬眠したのか出て来ません。

乾いたら グラニュー糖をまぶして 美味しく完成するはずですが
なにしろお告げにもある 楽観的な性格ですゆえ うまくいきますかな?
              


 
                                                            
              
              




                 

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おいさがし。

2013-12-10 | 日記

昨日は洋裁教室の日で 早くも今年の教室日は残すところ
あと1回となりました。

教室へ行く前に 100均へ寄ります。
なかなか針へ糸が通らないため 私の目の必需品となった
糸通しを買うためで これをもう 何回買うたことか‥‥

そして先日 母の靴下への名前入れで 恥をかいた刺繍糸と
それを刺す針を買いました。

たびたびものを失くしたり 片付け下手で どこへ仕舞いこんだか
分からなくなったりの いいかげんでだらしない ま 言わば人間が
雑で 緻密にない人のことを土佐では おいさがし と呼びます。

子どもの頃からおいさがしの私は 自分でも いかんなと思いつつも未だに
改善されておらず 洋裁道具の小さなものはいつも失くしており ありゃりゃ
どこへいったか? でその都度買うことになります。

これも100均にいつもあるため ますます大切に扱わないと思われ これが
1個1,000円もすれば もう少し おいさがしは改善されると思います。

100均のダ〇ソーは県内にも何店舗かあって いつもお客さんが入っており
今の季節はXmasツリーの飾りや かわいいプレゼントが並んでおります。


店には8万点の商品が並んでいるとのことで 上に吊ってある案内の看板を
見てそのコーナーに行っても 手芸用品も針やハサミ 毛抜き ゴム 糸に
しても何種類もあり つい目的を忘れ 見入ってしまいます。

洋裁教室の 先生のハサミは もう何十年も使った年季の入ったもので それが
よく切れ これは決して100均の品ではありません。

先生の愛用品は 竹のモノサシも目打ちにしても 何十年も先生と共に洋裁の道
を歩んできた 歳月がうかがえるものばかりで ものを大切にする 先生のお人柄
が忍ばれ おいさがしはいつも感心してながめます。

糸通しを買うのはこれを最後としよう 大切に使い 失くさないようにして
道具と共に精進しよう と先生の道具を見て いつも反省です。

黄色の刺繍糸は これは使いきってまた買いにいこう これを買い足すうちは
母が元気な証拠で アウトラインステッチの練習もしよう。

60をだいぶん過ぎた おいさがしの1年生は 胸に刻んだことでした。
           

              
             

         
           

              

                           

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ストーブリーグ。

2013-12-09 | スポーツ関係

プロ野球は日本シリーズが終わったら 選手のトレードや来季の
契約など ストーブリーグが始まります。

昨年は活躍したのに 今季はあまり見かけないと思っていたら
トレードに出されたり自由契約になったりで プロ野球選手だから
仕方ないとは思いますが 力が落ちたら容赦ありません。


少し前 巨人の谷選手が自由契約になったニュースを聞き オリックスの主力選手
であった彼が 巨人へ移籍してからのことを思うと スタメンで使われた時期は短く
代打選手として ベンチを温めていた姿が目に浮かびます。

この姿を見るたびに  「巨人はもったいないことをする 阪神へ来たら4番じゃに!」
と常々なげいていたのは うちのトラキチです。

今シーズンが終り 中日の井端選手と巨人の小笠原選手が トレードではないけれど
入れ替わりました。

貧乏人はすぐに 新天地での年俸が気になります。


    推定年俸の推移
                 今季        来季
    井端      2億5千万円    4,500万円+出来高
    小笠原     4億3千万円      7,000万円     


これを見ると サラリーマンから見ればまだまだ夢のような年俸ですが 高額所得の
野球選手の場合 翌年には 前年収入の半分近くの税金を納める といわれており
井端選手は 来季の収入では税金が払えません。

また小笠原選手は昨年の収入が大きく 年俸が激減した今年は納税がきつかった
と思います。

プロ野球でも1軍で活躍できる選手はごくわずかで その活躍した選手も寄る年波や
怪我のため いつ収入の道を断たれるかも知れません。

この2人のように 次に行く場所があることは幸せとしても 収入の激減はいつ来る
やも知れず 妻がしっかり貯蓄しておかねばなりません。

我々2人は定年退職のときが 雇い主から見て 来季の構想から外れ 戦力外通告
を受けたことになりますが これはあらかじめ承知していたことであり 現役のときも
野球選手のような高額年俸では もちろんありません。

年金生活になっても なにやかやと納税が必要で また来年から軽四の自動車税も
上がるといわれており すぐに消費税の値上げも待っております。

友人が古くなった家の 水回りをリフォームしたく 大工さんに見積もりを頼んだところ
消費税値上げまでは新築工事が立て込んでおり リフォームなどのたぐいは手がすく
4月以降にしてください と言われたそうです。


じわり  暮らしにくくなりましたな
冬空の柿を見ながら 思ったことでした。 
 


             
              

              
              

              



                       

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♪かあさんの歌。

2013-12-08 | 縫物

今月に入って増々 日の出が遅くなりました。


朝晩が寒くなり 母の施設へ毛布や衣類を持って行きました。

持って行く衣類や下着類には総て 油性マジックで名前を書きますが
いつも どうしようか と思うのがソックスで 薄い色のものは足裏に
大きく名前を書きます。

濃い色のものや 起毛のものはマジックが使えず 施設の職員に
聞くと 足首部分に色糸で 名前の1文字を入れてくださいと言われ
木綿糸で 1文字だけ縫いつけることにしました。

2-3年前に入所したおばあちゃんが 母と同姓のため 施設では
それぞれが 名前で呼ばれております。

母の名前は さ〇子のため  さ  の字を縫いつけるわけですが 
平がなよりも縫いやすい カタカナの  サ  にしました。

ソックスを買うとき 足首を締めつけない ゆるゴムにしますが
難は 洗濯を重ねると伸びてきて ゆるゆるになり 動くたびに
ずれてきたりで のうが悪い ことになります。

靴下売り場では 3-5足ほどの束で安く売っており 1足が100円未満
の計算で のうが悪いものはその都度捨てて 補充しております。

たった1文字縫うだけでも 夜の電気の下では 針へ糸を通すことが
難儀となった目は 昼間の明るい日差しの 窓辺でやります。

♪ かあさんが 夜なべをして 手袋あんでくれた
木枯らし吹いちゃ 冷たかろうて せっせとあんだだよ ♪

名曲を口ずさみながら 若くはない娘が 年老いた母のはくソックスに
名前の1文字を縫いつけ ふと思います。

歌の 夜なべ仕事で手袋を編んだ母は よく目が見える若いかあさん
だったろうね  老眼もいらんし  肩もこらん  40代かなぁ



済みましたが ひどい出来です。
しばし眺めたのち  ま ええか  で持って行くことにします。
 
 
 
              
              

  

              

                


               

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