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この世の中に、僕が求める理想郷とは
残念ながら僕には理想郷というのは無いけれど、憧れの生活はある
それは、平日はゴルフか映画を観て土曜日と日曜日は競馬を楽しむそして、時々海外旅行
残念ながら僕の憧れの生活は、どうやら僕が総理大臣になるより、難しいようだ
さて、今回紹介する映画失われた地平線は、僕の好きなフランク・キャプラ監督の作品彼のお勧め映画を並べるとたくさんあるが、或る夜の出来事と、素晴らしき哉、人生!の2作品は観て欲しい映画
我が家の楽園も、良い映画だ
彼の映画の特徴は勧善懲悪、そして気持ちの良すぎるハッピーエンド
まさに古き良きアメリカを描いた名監督
そんな僕が好きな映画をたくさん残してくれたフランク・キャプラの失われた地平線を紹介しよう
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中国の奥地バスクル地方で戦争が起きたバスクル地方に赴任しているイギリスの外交官のコンウェイ(ロナルド・コールマンは、現地にいるイギリス人たちを上海へ逃がしている
そして、コンウェイ(コールマン)は最後の飛行機で弟のジョージ、考古学者、詐欺師、娼婦の5人は上海へ向かった
ところが、5人が眠りから目覚めると何故か上海へ行くにはは、西へ向いて行かないと行けないのには東に向かっている
しかも、いつの間にか操縦者がアジア人に代わっていて、しかもコンウェイ(コールマン)達に銃を向けている
飛行機は更に東へ進むが、雪の山奥で不時着しかも、操縦士は死んでしまった
途方にくれるコンウェイ(コールマン)達だったが、運良く原住民が、やって来た
この原住民たちの住む場所は、不時着した場所から近いようだが、その道のりは困難を極めた
そして、コンウェイ(コールマン)達が着いた場所は、美しい景色に囲まれ、先ほどの厳しい雪景色とは無縁の秘境だった
そこは金銀は出てくるし、土壌も豊で食べ物に困らず、そしてそこの村人たちには争いごとの無いコンウェイ(コールマン)が、まさに考えていたシャングリア(理想郷)だった
コンウェイ(コールマン)は、子供たちに音楽を教えていたサンドラという女性と恋に落ちた
そしてコンウェイ(コールマン)は、このシャングリラを統治する大僧正ラマと出会う事になる
その大僧正ラマは200年前にこのシャングリラを開き、しかもこのシャングリラは、不老長寿の場所であることを
実はコンウェイ(コールマン)は外交官だけでなく、著名な文章家でもあった
今や死期の迫っている事を自分自身でわかっている大僧正ラマの後継者として、コンウェイ(コールマン)の書いた本をたくさん読んでいたサンドラが推挙した人物がコンウェイ(コールマン)で、彼はそのために拉致されたのだった
コンウェイ(コールマン)に、とってはまさに自分が思い描いていた理想郷である、シャングリラの大僧正の跡を継ぐことは嬉しいことであった
しかし、弟のジョージはこの地に居る事に我慢がならなかったどうしてもイギリスへ帰りたがっていた
ついにラマ大僧正が無くなった葬儀の日に、ジョージはこのシャングリラで知り合ったロシア娘と、兄のコンウェイ(コールマン)を説得してシャングリラから逃れて、イギリスへ帰ろうとするが・・・
この後は映画を観てください
シャングリラと呼ばれるこの土地は、チベットをモデルにしているのはわかるけれど・・・
現在チベットは、中国の自治州になっている
今回紹介した失われた地平線は1937年の映画
確かにその時は、チベットという国で存在していた
そういう事も関係しているのだと思うけれど、観ていて複雑な気分になる
そのチベットが理想郷として描かれている事に時代の流れを感じるね
映画自体は僕の見てきたフランク・キャプラ作品の中では異質の部類に入る
今回の作品は大味な映画になってしまったような気がするね特に後半は、手抜きだらけ
後半、特にラストシーンに冴えを見せるフランク・キャプラ監督にしては残念
チベットを扱った映画にブラッド・ピット主演のセブン・イヤーズ・イン・チベットがお勧め
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