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過去を振り返ると、裏切られたり、騙されたり、嘘をつかれたり色々と苦い思い出がよみがえる。そして俺をそんな目に遭わせた奴に必ず復讐してやる、な~んてことは思わない
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もしも、そいつとバッタリ出会ったら?拳を固く握り締めながら、笑顔で『ご無沙汰しています』と挨拶をする
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だいたい過去のチョッとした怨念ぐらいで人間関係、それが家族の崩壊では、これからの将来においてどれだけ多くの栄光を築き上げても、決して自分の人生は満たされない。そんな人間の絆の大切さをボクシングの世界を通して教えてくれる映画が今回紹介するザ・ファイターです
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映画の内容は実在のボクサーであるミッキー・ウォードの挫折から栄光を描いた伝記及びスポーツ映画だけど、過去に描かれたボクシング映画とは少し趣きが異なるか
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ハリウッド映画にはボクシングを題材にした名作は数多い。ポール・ニューマン主演の傷だらけの栄光
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偉大なるボクシングの世界チャンピオンの多くが、貧困な境遇から立ち上がり夢を掴んだように、ボクシングの世界はアメリカン・ドリームを非常にわかり易く具象化してくれる。また一攫千金が大好きなアメリカ人に好まれる題材としてハリウッドがボクシングの世界に飛び付く理由が非常にわかりやすい。
しかし、現在のアメリカを襲う経済的大不況を考えると、いくらお金が大好きなアメリカ人でもアメリカン・ドリーム自体に現実感が乏しくなってしまった。そんな状況は映画にもダイレクトに伝わる。ボクシング映画の分野においても主人公のボクサーに焦点を当て、どん底から立ち上がろうとする姿を描いた作品が多かったが、今回紹介するザ・ファイターは主人公のボクサーよりも、その周囲の人々の方が目立ってしまうちょっと変わった描き方をしている映画だ。ボクサーよりも周囲の人間の方が少し頭がおかしくて、主人公のボクサーが1番まともな考え方をしているボクシング映画はとても珍しい。
実は主人公のボクサーよりも、ボクサーに群がる周囲の人々がまともになっていく過程に感動させられるザ・ファイターを紹介します
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マサチューセッツ州ローウェルにおいて、ミッキー・ウォード(マーク・ウォルバーグ)は父親違いの兄であり、かつては世界チャンピオンにも挑戦したことがあるディッキー・エクランド(クリスチャン・ベール)からボクシングの指導を受けている。
しかし、兄のディッキー(ベール)は今ではすっかり麻薬に溺れ、女遊びに明け暮れ、ミッキー(ウォルバーグ)の練習をすっぽかしたりしている
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またミッキー(ウォルバーグ)のマネージャーに母のアリス(メリッサ・レオ)が付いているが、アリス(レオ)の組むカードは明らかにファイトマナー優先のため、クラスの違う相手と対戦させられるなどミッキー(ウォルバーグ)には不利な対戦カードばかり。
ボクサーとしての素質はあるミッキー(ウォルバーグ)だったが、なかなか大舞台での試合は叶わなかった。
ミッキー(ウォルバーグ)は酒場で働くシャーリーン(エイミー・アダムス)と出会い、2人は付き合い始めるが母のアリス(レオ)や彼の7人?もいる姉達とシャーリーン(アダムス)の仲は上手くいかなかった。
そんな時に兄のディッキー(ベール)が警察沙汰で刑務所へ。父はミッキー(ウォルバーグ)がこのまま芽が出ず、そして家族に潰されてしまう事を心配して別のトレーナーの元へ行くことを勧め、彼を家族と訣別させようとする。さらにシャーリーン(アダムス)の後押しもあり、アリス(レオ)や姉たちの反対を押しのけて、ミッキー(ウォルバーグ)とシャリーン(アダムス)は新天地へ。
新しいトレーナーについてからのミッキー(ウォルバーグ)は連戦連勝
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ボクシングシーンもなかなか迫力があって面白いし、親子、兄弟、恋人などの人間関係が非常に熱く描かれ、感動します。主人公のボクサーが最初から1番まともな人間であり、周囲の人間がモラルを欠いた行動をしてしまうので主役が目立たないのは仕方が無いですが、クライマックスのボクシングシーンにおいても実際に戦っているボクサーよりもセコンドに居る人間が目立ってしまう描き方はどうなんでしょうか?
しかしあの大震災以来、人間の絆が再びクローズアップされていますが、その元になる家族の絆を確認できるお勧めの映画です
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ちなみに監督はデヴィッド・O・ラッセル
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ミッキー・ウォードを演じた主演のマーク・ウォルバーグは今一つ知名度が無いような気がしますが、ポール・トーマス・アンダーソン監督のブギー・ナイツ
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個人的にはレオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンなど大スターたちの中で、非常においしいところを持っていたディパーテッドの演技が印象に残っています。
そして薬物中毒の兄を演じたクリスチャン・ベールはバッドマン・ビギンズ、ダークナイトにおけるバットマンが当たり役ですが、アメリカン・サイコ、マシニストでの演技は、きっとこの人はアホだと思うぐらい色々な意味ですごかったです
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お勧めしたいのがまだ彼が13歳の時に出演したスティーヴン・スピルバーグ監督の感動的巨編の太陽の帝国
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そして気が強過ぎる恋人を演じたエイミー・アダムスはメリル・ストリープ、フリップ・シーモア・ホフマン共演のダウト〜あるカトリック学校で〜が印象的。今回の作品とのイメージのギャップが凄い。本当に女優さんて凄いんだと思いました。
そしてこの作品でアカデミー助演女優賞に輝いたメリッサ・レオですが・・・実はよくわかりません
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