有馬記念予想
毎年有馬記念を迎える度に『オレって、有馬記念を予想するために生きているんだよな~』なんて事を考えている俺は本当に幸せ者。かつて最小不幸社会の実現をスローガンにして本当に不幸な人を多く産み出してしまった日本の総理大臣が居た。そんなスローガンを日本の総理大臣が堂々と言う度に、せっかく希望を胸に抱いていた人々までもが絶望的な気分にさせられた。しかし、そんなスローガンに打ち勝って毎年楽しみな1日を迎えることができる俺は本当に幸せ者なんだと今年も有馬記念の出馬表を見ながら感慨に耽っている。
さて、今年の有馬記念はドリームレースと謳われながら、最強馬の称号を得ているオルフェーヴル、ジェンティルドンナが出走しないなどチョッと物足りないメンバー構成。さらに中山2500Mコースというトリッキーなコース形態で馬に器用さが求められる。それなのに上位人気しているのは出遅れ癖をもっている馬(ルーラーシップ)、スタートから押しても前に進もうとしない馬(ゴールドシップ)のように、不器用過ぎるぐらいの馬。なんだか例年は上位人気の馬が勝つ印象のレースだが今年はちょっとひねって予想を考える必要がありそうだ。
◎ 10 ダークシャドウ
▲ 2 エイシンフラッシュ
▲ 15 ナカヤマナイト
▲ 16 ルルーシュ
△ 3 スカイディグニティ
△ 9 ルーラーシップ
△ 13 ゴールドシップ
× 1 ローズキングダム
× 6 オーシャンブルー
× 14 ビートフラッグ
僕の本命は10番のダークシャドウ。まさに鬼の居ぬ間にGⅠレース初制覇のチャンスがやって来た。しかも、有馬記念で。この秋のGⅠレースは4着、4着と善戦止まり。しかし、その末脚の破壊力はGⅠ級であることは疑いようがない。今回人気馬として出走するルーラーシップにはその2戦において先着されているが、東京コースの最後の長い直線コースで力で捻じ伏せられた。しかし、今回は器用さが求められる中山コースではルーラーシップよりも前でレース運びが出来そうなのは好都合。今回はまたまた出遅れそうなルーラーシップよりは上位に来るのならば勝つチャンスは充分にある。
3コーナー過ぎから動きたい馬が多いだけに、前残りが考えづらい展開になりそうなのもこの馬には好都合。俺の自信の本命馬だ
単穴には3頭挙げる
まずは2番のエイシンフラッシュ。天皇賞(秋)は内がポッカリ開いたラッキーな勝利のように思われているが、それでも抜け出る脚は鋭かった。ジャパンCは大敗したが、元々走ったり、走らなかったりを繰り返す馬。脚が矯った時の破壊力は実証済みだし、今回の内枠はその点からも好都合。ちなみに去年のこのレースではオルフェーヴルに次ぐ2着。今回はその強敵が居ない事を考えると勝つ可能性はある。
次に15番のナカヤマナイト。東京コースだと後方からレースを進めて、チョッと前に居る馬を抜いて着順を上げるだけのレースばかりだが、中山コースではレース振りが少し違う。中山コースだと4コーナーでは先団に取り付く器用なレース運びを見せてくれる。有馬記念を勝つ馬は中山コース巧者の馬が多いが、この馬もまさしくそんな馬。距離に対する不安も無いし、ジャパンCをすっ飛ばすローテーションも好印象。GⅠレース初制覇が有馬記念でも驚けない。
次に16番のルルーシュ。元々の期待馬だったが、ようやく体がしっかりして来た。この馬の持ち味は先行力と持久力。前走のアルゼンチン共和国杯がまさに本格化を告げる好内容。最後の直線の長い東京コースで早め先頭から堂々と押し切る内容は、将来のGⅠホースの仲間入りを感じさせる。もしかしたら今はまだ成長途上かもしれないが、名門藤澤厩舎、名手横山ジョッキー。今回GⅠホースの仲間入りをされても驚けない。
2着には押さえておきたい穴馬として菊花賞2着馬の3番のスカイディグニティを挙げたい。前走は完敗の2着だったが、ジョッキーが途中で肩の脱臼をしてあの着差。もし脱臼していなければ・・・?距離は良いし、4コーナーでは先団に取り付ける器用さもある。勝つのは厳しいと思うが2着にはマークする必要がある。
買い目 三連単フォーメーション
1着 10
2着 2、3、9、13、15、16
3着 1、2、3、6、9、13、14、15、16
買い目 三連単フォーメーション
1着 2、15、16
2着 10
3着 1、2、3、6、9、13、14、15、16 合計 72点
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